長期停滞

 これからの日本の政治・経済・社会を考えると憂鬱な気分になってしまうので極力考えないようにしている。 個人によってこれから自分の状況が良くなる人もいれば悪くなる人もいるだろうが、国全体では状況は悪くなっていくことは間違いないだろう。 つまり良くなる人より悪くなる人の方が断然多くなるということである。 そうならないために政治家さん方に頑張ってもらいたいのだが、頑張る方向がズレてるように私には思える。 政治家と一口に言っても地方の町村の議員から国会議員まであるが、その多くは地元有力者や社会的成功者などのある意味エリート的な人たちによって構成されている。 だからそのような人たちが行う思考や行動は、自分たちと同じ階層の人にとって都合のいい政策になってしまうのは推察できる。 しかしそういうことをやっていたのでは国全体としては絶対に良い方向に向かないのはわかりきったことである。 そんなことではこれからも格差は広がるばかりである。 いや、正確に言うと国全体としての水準を引き上げた上でのことなら格差自体は広がってもいいと思うが、中下層階級を犠牲にした格差拡大はやめてもらわなければならない。 消費税の引き上げはまさにこれで逆進税ある。 高額所得者にとって消費税の引き上げなんかほとんど負担には感じないが、低所得者にとってはもろに響いてくる。 某大臣が「消費が低迷しているのは需要がないからだ」と口を曲げながら言ったらしいが思い違いも甚だしい。 需要がないんじゃなくて金がないんだよ、物を買う金が。 つまり所得が低いということになるんだが、高額所得者である議員さんたちはそういう発想にならないところに問題がある。 これから先、国の社会保障費がますます増えるが財源が不足する、どうしたらいいの?状態の日本であるが、解決策は金持ちから税金を取るしかないと私は思っている。 さしずめ所得税の累進税率と相続課税を50年前の水準に戻したらいいと思うが、自民党が政権を握っている間は実現不可能でしょうな。


株式 ブログランキングへ

コメント

非公開コメント

トラックバック