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4度目の先送り

 昨日の会合で日銀は物価目標2%の達成時期を2017年度中とし、4回目の目標達成時期の引き延ばしをやった。 私は思うのだが、日銀は本気で物価目標である2%が追加金融緩和策を実行することで達成される時が来ると思っているのだろうか? 私には大見得を切って掲げた旗を降ろすに降ろされず、意地だけで引き延ばしているようにしか思えないのだが・・・。 そもそも物価さえ上がればデフレから脱却できて景気が良くなり、実体経済は回復するという思考回路が間違っていると私は断じて思っている。 物価が上がって売り上げが上がり、利益も上がったら給与も上がる(であろう)という考え方が、現代の企業行動とかけ離れてしまっている。 企業は利益が上がっても昔(昭和の時代)のように従業員の給与を上げるという行動はとらなくなっている。 だからこう言ってしまっては身もふたもないが、仮に日銀が目標を達成できたとしても多くの国民の暮らし向きは改善されないどころか悪化してしまうことになるのである。 物価上昇の恩恵を受けるのはごく一部の人たちであり、そのことが更なる格差を生むことになるだろう。 金融政策でこの部分をどうこう出来るものではない、これは政治の問題であり、政治家(政府)がもっと真剣にならなければ解決できるものではない。 個人的には日銀の追加緩和はこれ以上やっても効かないからやる必要はないと思っている。 日銀による壮大な社会実験はもう終わりにすべきだ、異次元緩和をやっても物価は上がらないことが3年以上経った今証明されたのだから。 これからは政治の責任でやって行くしかない、今現在の社会実状を鑑みれば打つ手は素人目に見てもあると思うのだが・・・。 多分いろいろな柵(しがらみ)が政治の世界にはあるから素人が思うほど簡単ではないとは思うが、何もせずこのままでは永久に改善されることはないことだけは確かである。


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