ここが胸突き八丁

 11月15日の記事に書いた通り、MUFGにとって650円台~670円台は相当の売り圧力が存在する。特に660円台の売りはすごいものがある。だから今週の揉み合いは当然のことである。出来高も増え1億株を超える日が出てきたが、二日超えたぐらいではこの売りは吸収できるはずもない。あと数日は1億株超えの日がないとこの価格帯は突破できないと思われる。となると来週いっぱいは揉み合いと思っておいた方が良いであろう。早ければ週の終わりにはテイクオフするかもしれないが・・・。それにしても銀行株の出遅れが目立つように思えるが、ここは焦らずに腰を据えて構えておかなければならない。今は他のセクターに比べると見劣りするが、銀行株が注目された時の上げ方は半端ない。いつ注目されるかはわからないが、必ず注目される時が来ることだけは間違いない。問題はその日が来るまで待てるかだ。私のように固定銘柄売買をやっている人間は待てるもくそもないが、銘柄選択しているほとんどの投資家にとっては、じれったい思いをする時間が長いと他の銘柄に乗り換えたくなる。そして乗り換えるのを見透かしたように急騰しだすともう買えなくなる。銀行株を売買するにあたって最も注意しなければならないことは、賞味期限が短いということである。どういうことかというと、比較的短期間で上げきってしまうということである。前回の上げ相場で説明すると、平成3年の4月を底にスタートしたのは日経平均も銀行株も同じであるが、ピークを打ったのは日経平均が7年7月であるのに対し、銀行株は6年4月にピークを打っていたのである。1年以上も前に。この現象は前回の上げ相場だけでなく、いつの(長期的)上げ相場の時でも一緒である。だから、日経平均はまだ上げているからといって、銀行株が下げたところを押し目と思って買うと大変な目に合いますよ、ということである。


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