投資信託今は昔

 今日はお天気も良く、することも無いにも拘らず、ウォーキングもせずに家の中にいて非生産的な時を過ごしている。ここ1か月ほどはユーチューブでインデックス投資に関する動画を100本以上は優に見てきたように思う。なので一通りの知識はあらかた習得できたと思っている。多分これ以上見ても考え方が大きく変わることはないだろう。ひと口にインデックスと言ってもインデックスファンドにもさまざまな種類があるから、どれを選ぶかでパフォーマンスは結構違ってくる。それでも長期で運用すればどのファンドであってもマイナスリターンになることはまずないというのが最大の強みだと思う。しかしこれがアクティブファンドになるとたとえ長期運用したとしてもマイナスリターンになるものはけっこうあるし、インデックスを上回るパフォーマンスを出せるものはごく少数であることを考えれば、個別株投資をするのとそんなに変わらないような気がする。仮に企業数が100社の市場があったとして、その平均がインデックスであるから、100社の中で有望な20社を選んでアクティブファンドを作ったら平均(インデックス)を上回りそうなものだが、現実はそうなっていないのはなぜなのか? その理由をチャールズエリスが著書「敗者のゲーム」で述べていうのだが、20年以上前にそれを読んだ私は全くと言っていいほど理解が出来ず???となっていたのでブックオフに持ち込んで金に換えてしまったよ。あの時もし私がちゃんと理解できてインデックス投資に目覚めていたなら、20年後の今現在は左団扇で暮らせていたかもしれない。惜しいことをしたという気もするが実際は惜しいことではなく、自分が理解する能力に欠けていただけの必然の結果なのである。それと今でこそインデックス投資に注目が集まっているが、当時20年ほど前はだれもインデックス投資になんか目にもかけていなかったように思う。インデックス(市場平均)を凌駕してこそファンドを組成する意義があるのだという風潮だったように思う。それに最も大きな要因は当時の日本市場全体が低迷しており、インデックス自体が全然振るわなかったからインデックス投資したところでパフォーマンスは上がらなかったはずである。さらなる要因としてコストが高かったということが挙げられる。当時の投資信託はまず買う時に3%ほどの手数料を取られ、信託報酬も現在からすればぼったくりもいいとこの高~い料率がかかっており、挙句の果ては解約(出金)時には信託財産留保額とかいう訳の分からないコストを引かれていた。つまり多少の運用益ではコストを引いたらマイナスかほとんど大したことのないものにしかならなかったのである。だから新聞の投資信託欄には1万円割れした4桁の基準価格ばかりがズラッと並んでいるのが常だった。そんな状態だったから20年以上ずっと投資信託は無視を続けて来ていたので、今回のインデックス投資ブームが始まったのに気付くのが遅れてしまった。いや、まだブームと言うほど世の中に広まっているわけではないと思う。株を売買している人たちの間ではちょっとしたブームになりかけているのかもしれないが、世間一般的にはとてもブームと言えるほどのものではなく、まだ知らない人が多いし、知っていたとしても実際に行動に移している人は多くはないだろう。投資信託とタピオカを一緒にしてはいけないのだ。インデックス投資が世間的にブームとなるには相当の年月を要するだろうし、そもそもブームになんかならないんじゃないかと思う。一部の人間の間だけでブームとなり、そうじゃない人間との差がこの先広がっていく、そんな気がするのだがどうなるだろう。ということでまたのう。

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