待てないを克服するには

 年末に負けトレードが続いたこともあり、敗因分析を兼ねて勉強し直している。負けた時すでに記事でも書いているがフライングが敗因になっていることが多い。フライングつまり然るべきタイミングまで待てないでエントリーしてしまっているということである。ではなぜ待てずにフライングエントリーをしてしまうのか?を考えるに、一番の原因は「機会損失」を恐れているからだと思っている。今入らなきゃ利益を取り逃がしてしまうという気持ちが強いからだろう。なぜそういう気持ちになるかと言えば、一旦チャンスを取り逃がすと次のチャンスがいつ来るか分からない、来るにしても当分先のことになるという考えが根底にあるためだと思う。これが仮に次のチャンスはいついつ来るということが分かっていたとしたらどうだろう? それが数週間も先なら待てないだろうが、デイトレのエントリーチャンスならどんなに長くても数日先には来るだろう。通常の相場なら翌日には再びチャンスが巡ってくる可能性がそこそこあると予想できる。1日、2日待てばチャンスが巡ってくると分かっていれば無理してエントリーを急ぐ必要はないと思う。だから待てるようになるにはまずこの機会損失という概念を頭の中から消し去る必要があり、消し去るにはチャンスは次々とやってくるということを頭に刷り込ませたらいいということになる。
 フライングをしてしまう2番目の原因として考えられるのはトレードにおける常識戦略とされている「損小利大」という概念にあるんじゃないかと思っている。リスクリワード比は1:2以上であるべきとかよく言われるが、損小利大にこだわるあまりちょっとでも有利になるようにと早め早めのエントリーになっているんじゃないかと思う。リスクリワード比は勝率とセットで考えられるべきものであり、単独でどうこう言っても意味がないのである。仮にリスクリワード比が1:1であっても勝率が50%を超えていれば資金は増えるんだからそれでいいじゃん。そもそもリスクリワード比なんていくらチャート上で計算したところで実際の値動きがどうなるかで利益額は変わってくるんだから。まぁそうは言ってもさすがに1:1未満、1:0.8とか1:0.5とかになるとトレードする意味あんのか?と思えるが、それでも勝率が70%以上見込めるエントリーポイントなんだったら期待値はプラスになり、戦略的には十分に成り立つことになる。損小利大という一見トレード戦略の常識と思えるようなものでも、捉え方によっては弊害を生む可能性だってあるということなのよね。
 まあこのように私は大みそかになってもすることがないからこんなことを考えながら過ごしている。皆様方に置かれましては有意義な年末と良いお年をお迎えくださいませ。ということでまたのう。

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