相場、トレードを人に教えるということ

 今日は灯油を買いにホームセンターへ。寒くなってきたので準備しとかないとね。18リッターで税込み2142円だったよ。今年の冬は暖かいから助かる。これ以上寒くならないで欲しいがそうはいかんだろうから心の準備もしておくよ。
 さて今日は何を書いたらええんかいな?いろいろあるちゃあるけどないちゃない。一応は株ブロガーなんだからそんな時はまじめに相場、トレードに関する記事を書いとけばいいんだろうがそれもなかなか難しいもんがある。まぁとりあえず書いてみることにする。数年前に一度書いたことがあるような気がするがまた書くね。よく言われることに相場を教えている人に対してなんで勝ち方を他人に教えるのか?わざわざ自分の敵を増やすようなことをしない方がいいのでは?というのがある。理屈的には確かにその通りではあるが、理屈を超えたものがあるからこそ教えているのだと思っている。一番わかりやすいのは人に教えて金を取るという目的がある場合である。つまり金儲け、商売に徹するというもの。しかしこれは割に合わないやり方だと私は思うのだ。というのはいくら教えても儲かるようになるのは一部の者だけなのだから儲からない生徒から恨みを買う恐れが多分にあるということ。それと教える時間を取られるより、その時間自分でトレードしたほうが稼げるんじゃないの?と思うからである。二番目は承認欲求が強いんだろうね。生徒に教えることで俺様はこんなにすごいんだぜと思わせることが出来ると思っているからだろう。「先生、先生」「師匠、師匠」と呼ばれたいということ。まぁ以上の二つが人に教える主な動機になるんだろうけど、そうじゃなくて純粋に儲けられるようになってほしいと思って教えている人もいるとは思うが、本当にそう思って教えるのなら不特定多数を相手にするんじゃなくてごく少数の人に教えるという形になると思うのだが・・・。私がそう思うのは相場、トレードの手法だけを教えるだけでは勝てるようになるのは難しいと考えているからである。手法以外のところに勝てるようになる鍵があるとしたらそこまで目の行き届いた指導をする必要があるわけで、必然的にごく少数でないとそこまでの指導はできないと思うのよ。例えば優位性のある勝てる手法を100人に教えたとする。やり出して初期のうちは言われたとおりにやろうとするが、その内だんだんと自分独自のやり方をやるようになるのが普通である。そうなった時に教える方としてはどうするかである。そうなる(教えたとおりにやらない)理由は人それぞれだろうから対処方法も異なってくると思うが、それを100人に対してできるかと言えばできないだろう。となると生徒自身が自分でどうしたらいいのか考えて修正することに「期待」するしかなくなってしまう。つまり自分で打開、修正できる生徒だけが何とか生き残れるが、落ちこぼれた生徒はそのまま置き去りにされ、最終的には落第、退学となるわけである。まぁトレードスクールに限らずスクールというとこはそういうもんだと言ってしまえばそれまでなんだけどね。ということは何百人、何千人に教えようが自分の敵になるのはほんのわずかな人数しか生まれないということが分かっていて教えているということになるんだろうね。今時は相場、トレードスクールになんか入らなくても探せば無料動画で有料級のものが見れる時代なんだから、金払ってまで教えを乞うような真似はしない方がいいとわたしゃ思うね、結局は本人のやる気次第なんじゃないの。ということでまたのう。

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