また国家ぐるみの改竄をやっている

 先日厚労省所管の研究機関である国立感染症研究所のトップが最近の超過死亡に対する見解を発表したが、この内容がまるでお話にならないひどいものだった。これが国のトップ機関の見解とは情けなくなる。ここで詳しい内容を述べると超長文になってしまうので割愛するが、一言で言えば超過死亡数の増大に対する見解になっていないのである。医師というのは高偏差値の医学部に入って国家試験に合格した頭脳の持ち主のはずだが、こと国語力というか読解力に関してはお粗末な頭脳しか持ち合わせていないようだ。Aという件について質問しているのにBという件について回答しているようなもので、ハッキリ言って私にはアホとしか思えない。まぁこのような回答にならざるを得なかったのは、核心部分に触れないで避けて回答しようとしたためであると考えられる。今回の回答もさることながら私が最も怒りを覚えるのは超過死亡の数字を意図的に操作していると思われることである。昨年来からの超過死亡数の増大に関して世間が騒がしくなってきた(といってもまだほんの一部ではある)ために、今年に入ってから超過死亡数のベースとなる予測死亡数の数値を大幅に引き上げているのである。ここで念のために超過死亡について確認しておくと、超過死亡数というのは前年比の死亡者数のことではなく、今年予想される死亡者数に対してどれだけ死亡者が多かったのかという数字である。高齢化に伴い近年は毎年2万人弱死亡者数が増えているが、それらを加味した数字をベースにしたのが予測数字になっていて、その予測数字よりも多い数字が超過死亡数である。昨年はその超過死亡数が10万人をはるかに超えていたのである。そこで国は今年に入ってからその予測数字を大幅に引き上げた。そうすれば超過死亡数は例え前年比で死者数が増えても増えないことになり、世間の目を逸らすことが出来るという魂胆だろう。そこでこんな疑問がわくかもしれない、いや、でも予測死亡者数って最初に前もって発表されるんだから途中で増やすなんてできないんじゃないの?と。ところがこれがまたとんでもないインチキなやり方でもってそんなことがいとも容易くできるようになっているのである。どういうことかと言うと、この予測死亡者数というのは前もって発表されるものではなく、毎週発表される実際の死亡者数と一緒にこの予想死亡者数も発表されるのである。つまりこういうことだ、今週の死亡者は5000人ぐらいだろうと予想してたが、実際は6000人だった場合、普通なら超過死亡は1000人となるが、同時に発表できるんだから予想死亡者数も6000人と発表すれば超過死亡は0となるのである。こんな調子でやってれば今年は超過死亡は増えてませんと国は大きな顔していられるわけである。これでアホな国民は超過死亡増えていなくてよかったねと思考停止してしまうが、対前年比では大幅に死者数が増えていることにまず気付かなければならないのと、国が超過死亡のベースとなる予想死亡数字を大幅に引き上げた根拠を問い質す必要がある。予測死亡者数値を大幅に引き上げた根拠は何なのか?何らかの根拠があったから引き上げたはずである。そこまで突っ込んで初めてこの問題の解決に向けた第1歩が始まると思っている。いや別にこのままこの国の人口がどんどん減って行ってもかまわないというのならこのままほっとけばいいだろう、中にはその方がいいという人もいてるだろうからね。でも人口が減れば国力も衰退していくのが普通だから将来のこと考えればどうすべきかは分かると思うが。ということでまたのう。

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