消費税増税効果

 効果と言っても良い意味ではなく悪い意味で負の効果とでも言うべきものだが、これは私だけが感じているだけなら良いのだが恐らく多くの人が感じているのではないかと思っている。私は今年4月の増税まで、いや正確には増税直後まで大したことはないと高をくくっていたのだが、ここ最近はずっしりとした重量感を感じているのである。私が鈍感なだけで他のみんなは最初から今の私が感じているのと同じ重量感を感じていたのならこれから先消費が落ち込むことはないのだろうが、もし他の人も私と同じように最近になって増税の重量感を感じているとしたらこれから先の個人消費は回復することはないのではないだろうかと思うのである。まぁいずれにしてももし来年10%への増税が決定されたら景気は間違いなく失速する、景気対策なんか焼け石に水になる可能性が高い。そして追加金融緩和があるかどうかわからないが、仮にあっても景気浮揚には効果なしと読む。(日銀の緩和策は物価を上げるためのもので景気浮揚とは直接関係ない) この時点でアベノミクスは頓挫することが決定的となるだろう。そうなれば当然株価は上がらないどころか下降トレンドを形成することになるだろう。要するに私は今後の株価の先行きは消費増税をするかしないかで決まってくると思っているのである。もちろん国内要因に限ればということではあるが。つまり消費増税がなされるならば欧米の株価は上がったとしても日本の株価は上がらない可能性が高いということである。そしてあるかどうかわからない、またどのようなものかもわからない日銀の追加金融緩和であるが、あったとしても内容的には現在の緩和策と比べれば見劣りのするものになることは間違いない。黒田バズーカと呼ばれた現在の緩和策であるが、去年までは実施されてから毎月マネタリーベースにしてもマネーストックにしても伸び率を伸ばしていたが、今年になってからともに伸び率が毎月低下してきている。つまりはこれ以上やっても市場のマネーはそれほど増えないことを表しているんだと思う。まぁ伸び率が低下しているのであって、量は確実に増えてはいるんだからいいんじゃね?という見方もできるかもしれないが、伸び率が低下しているということはその政策による効果のピークは過ぎたことを表している。


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