買い転換か?

 ここ最近時事ネタを書いていないのはこれといったネタがないからだ。えっ、ないことないでしょ、ジャニーズ事務所という格好のネタがあるじゃんと思われるかもしれないが、私は一切この件に関して書くつもりはない。理由は二つ、芸能界に興味がないのと気持ち悪いからである。考えると吐き気がしてくるから生理的に考えたくないのである。ということで今日もトレードネタで行きます。
 ナイトに入って売り仕掛けの条件が揃ったので18時前に入ったが、結果は22時半過ぎに損切りとなり、ザラ場の利益をそのまま市場へ献上した形となった。条件が揃ったらどうしても仕掛けたくなってしまうのは仕方がない。100%勝てる手法ではないのだから負ける時もある。今回は売りで負けたが3日前は買いで負けている。あとで振り返ればどちらの負けも共通点がある。次からはその点に注意してトレードすることを心がけたいとも思うが、そうすれば機会損失となるケースも出て来るだろう。であれば割り切って条件が揃ったらすべて仕掛けるというシステムトレード的な運用でもいいのではないかと思ったりもする。この辺のところは今後トレード回数を重ねることでどちらかに決めたいと思っているが、できればシステム運用的なものではなく、裁量的な運用にしたいと思っている。
 昨日の下げで調整入りを懸念するようなコメントが多くなっているように見受けられる。まあ日足が5日線を割り込んだこともあってそういう見方になっているものと思われる。動画やブログで見通しや相場観を語る際には日足をベースにして考えるから無理もない。だが私のような短期トレーダーにおいては日足ベースの環境認識に意味がないとまでは言わないが、実戦的にどうかと言うと個人的にはごくごく参考程度に捉えている。つまり時間軸的に日足では長すぎるのである。私の場合15分足でトレードしているから日足1本の中に100本近い足が含まれることになるが、100本もあれば上げ下げのトレンドが生じることが多い。つまり日足のトレンドと15分足のトレンドでは一致しない時間が多々生じることになる。したがって私のトレードにおいては一番長い時間足を4時間足にしてトレンド判断することにしている。で、15分と4時間の中間に1時間足を置いて中期トレンドを見る形にしている。つまり4時間足で長期のトレンド、1時間足で中期のトレンド、15分足で短期のトレンドを見て売買執行の基準足にしている。この観点で言うとナイトが終了した今日の午前6時で私の基準ではトレンドは買いに転換したことになる。したがって月曜日の朝からは買い目線でトレードすることになるのだが、4時間足チャートを見た目ではえ~まだ下げるんじゃないの?今の時点で買い転換したなんてちょっと無理があるんじゃねと思いたくなる。まぁ買い仕掛けの条件が揃ったから買ってもいいというだけであって、実際に買うかどうかは私の判断次第である。なんせ6時になった時点で買い転換したほやほやの状態だからすぐに買いに行くという判断にはなりにくい。なんせ人間だからね、でもそういった感情的なものがトレードにとって一番の害悪であるのも事実である。負け組特有の感情に左右されたトレードと機械的に基準通りにしたトレードのどちらが結果的にマシか?となると、機械的なトレードの方がよりマシなのは確かだろうが、よりマシというだけであって勝てるかどうかはまた別の話である。期待値プラスの手法であることが過去の実績から証明されているものであれば迷わず機械的なトレードを繰り返せばいいのだが、まだ証明されていないものを信じ切れるかどうかという問題が残る。だが信じないことには始まらないのも事実であるからある程度の期間は信じてやり続けるしかない。ということでまたのう。

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