身を切る改革で良くなるのか?

 今日はどこへも出かけておりませんので外出ネタはなしです。朝早くは出かけるつもりにしていたのですが時間が経つにつれてもういっかという気になってきてお出掛けは止めてしまいました。外出ネタがないとなると何を書けばいいのだろう。あぁそうだ、こんなニュースがあったな、大阪市の放課後等デイサービスに関するもので、市側のミスでありながら間違ってたので差額分を一括で支払えと大阪市から請求されたというものである。少し詳しく説明すると放課後等デイサービスを利用するにあたっては所得に応じて利用者負担上限月額というものが決められていて、この方の場合本来は37200円であるのが市側は3720円になりますという通知を行った。この方は前年とは負担額が大きく違っていたので大阪市に間違っていないですか?と確認したところ、大阪市側の返答は間違いありませんというものだった。それでこの方はそれならということでデイサービスの利用日数を増やしたとのことである。だが1年半ほど経ってから市からやっぱ間違ってましたので差額分66万円ほどを一括で支払ってください、しかも納期限は1か月ですというとんでもなく勝手な請求をされたというのだ。この方は利用したものは払わないといけないと思うので払う気はあるが一括、それも1か月以内にというのは到底不可能なので市役所へ分割払いにしてもらうべく直談判に行ったのだが、大阪市の回答はそれはできませんというものだったのでどうしたらいいか途方に暮れているというニュースだった。人間のやることなのでミスが起きるのはある意味仕方ない部分はあると思うが、その後の対応がひど過ぎないか?こういった事例は放課後等デイサービスに限らず全国の役所(自治体)でも起こっているようだが、その際の対応としては自治体によっては請求しないということにしているところもあるらしい。そりゃ役所側のミスなんだからそうあってほしいところである。だが大阪市は他の利用者との間で不公平が生じるからとかよく分からない理由であくまで利用者に請求するという姿勢である。100歩譲ってそれに従うとしても納期限1か月の一括払いはないだろ。市が1年半も間違いに気付くことなく来たんだから支払う方にも同じ期間の猶予を与えるのが筋ってもんじゃねえのか?こういうところに維新の市政=姿勢が出て来てるのかね。ことあるごとに身を切る改革を謳うんだったらミスした差額は市なり担当職員の負担でお願いしますよ、大阪市長さん。身を切る改革と言っておけば有権者の受けがいいから騙された有権者が維新に投票するんだろうが、はたして維新の言う身を切る改革は本当に国民や住民のためになるのかどうかよく考えた方がいい。議員の数と給料を減らすことが本当に国や地公体、国民や住民にとっていい方向に向かうのかということである。議員に限らず公務員も数や給料減らしたら間違いなく今より住民サービスは低下しますよ、もう昔と違うんだから。日本維新の会は国政政党だが基は大阪維新の会であり、その流れを汲んでいることは間違いない。その大元である大阪維新の会は凡そ国家観なんかない単なる地域政党なんだから国政になんか出て来んといてくれるか、と私なんかは思うんだけど、維新の支持率なんかを見ると世間の有権者はそうは考えてないようだ。「身を切る改革、ええやんか!維新に投票しておこう」てなもんである。

 ナイトのトレード
31677  1-  2-1
31856  -1  1-1  -179
 以上です。材料の後一旦上に行ったあと下に向かったのを確認してから入ったのだがやられました。今後は材料の後、最低でも数時間経過するまでエントリーは見送ります。ということでまたのう。

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