雑感

 昨日の記事で書いた有効成分量と細菌(善玉菌)数は一致しないと書いた部分に関して、薬剤師が分かりやすい例えで説明している動画を見つけたので補足の意味で今日は書いておきます。その薬剤師が言うにはたこ焼きを想像してほしいとのこと。みんながたこ焼きを買うときは中に入っている「たこ」が目当て、つまり主としてタコを食べたいということである。もしタコの入っていないタコ焼きが売られていたとしてそんなタコ焼きを買いますか?まず買わないでしょうね。そしたら大きなタコが入っているのと小さなタコが入っているのとだったらどちらを買いますか?よほどのへそ曲がりでなければ大きなタコが入っている方を買いますわな、その方が満足度が高くなるから。つまりタコは大きい方がいいということですな。で、これを薬で言うと有効成分量というのはたこ焼き1個の大きさを表しているんだけど、善玉菌数はタコの大きさで表されるということである。つまり市販薬は大きなタコ焼きの中に小さなタコが入っていて、処方薬は小さなタコ焼きの中に大きなタコが入っているということになるのである。分かりやすい例えなのでお分かりいただけたと思うが、さらに具体的な数字で説明しますね。ある整腸剤(実際昨日私が処方されたもの)は市販薬では1錠当たりの有効成分量は30mgで、処方薬の方は20mgである。市販薬は1日に3錠×3回で9錠、処方薬は2錠×3回で6錠を服用することになっている。つまり1日あたりでは有効成分量は270mgと120mgで大きな差があることになる。昨日の記事で中に入っている善玉菌数は企業秘密で教えてくれないと書いたが、製薬会社によって違うみたいで、この整腸剤の企業は聞いたら教えてくれたと言っていた。で、聞いた結果なんだが1錠当たりで言うとどのくらいの差だと思いますか?もちろん処方薬のほうが多いのだが2倍や3倍ということはないだろうと思いますわな。じゃあ5倍か?う~ん、10倍!10倍なら市販薬と処方薬の差として十分妥当で文句はないでしょう。ですが実際はそんなもんじゃなかった、なんと50倍だそうです。これ1錠当たりですから1日に服用する量で計算するとですな・・・、あ~もう私には計算できない、数学の得意な人頼むわ、代わりに計算してくれ。とにかくめっちゃぎょうさん違うんですわ。これだけ差があってしかも処方薬のほうが安いとなると薬局行って市販薬買うのが馬鹿らしくなりませんか?
 金曜日の元刑事の記者会見を終えてユーチューブ上では相変わらず炎上状態が続いているようです。私もこの件に関しては何度か記事に書いたりもして、政治圧力によって捜査が歪められるなんて許されることではないと主張してたんですが、よくよく考えたらそれって私自分のこと完全に棚に上げちゃってるわ、ということに気付いたんです。先日記事で書いた通り、私は裏から手を回して法律では認められていないことを裁判官に認めさせて法を捻じ曲げたいわばとんでもない野郎なんですよね。そんな私が今回の件で裏から手を回して圧力かけるなんて木原はとんでもないやつだとか言えた義理じゃないと思うんです。いや、社会的には許されたことじゃないのは十分わかってますけど、それを私が言えるのかってことなんです。言わば自分で強盗に入っておいて他の強盗犯を咎めることが出来るのかってこと。なので今後この木原事件と言われている件に関しては私は一切何も言いません、いや言えません。ちゅうことでまたのう。

スイングトレードランキング
スイングトレードランキング

コメント

非公開コメント

トラックバック