MMT理論を再々々考した結果

 数か月前ここでMMT理論は正しいのかどうなのか考えているけど結論は出ないので死ぬまでにゆっくり考えることにすると書いた。その後も動画をいろいろと見て考えてきたがここにきて私なりの結論が出ました。その結論は「正しい」ということとともに、すぐにでも実践すべきであるというものです。極論的にはMMT理論に基づく政策を実行すれば現在日本が抱えている諸問題の多くが解決されるというものです。さらに言えば現在抱えている問題の多くは財源の問題であり、金(財源)さえあれば大方解決できるものです。つまり金ならなんぼでもあるから心配いらんということです。この国のどこにそんな金があるんだよ、ええ加減なこと言うなという声があちこちから聞こえてますが、本当だから仕方がない。その財源とはズバリ国債にほかなりません。金が必要なら国債を発行すればいいだけのことです。何言ってんだ、今すでに1000兆円以上の国債を発行してて返せてないというのに。だからそこが間違ってるんだよ、国債なんて返す必要なんてないんだよ。まあ誠実で律儀なあんたには今すぐここで到底このことは理解できないだろうが・・・。このことを理解させようと思ったら超長文の記事を書かないと難しいと思うから書かないが、私の下手な文章を読むより動画を見た方が手っ取り早いし理解も深まると思う。まあ一般の人が理解できないのも当然で、頭がいいと言われている財務省官僚を始め、学者、政治家のほとんどが理解できないんだから。MMT理論に関しては批判というか問題点を指摘する声も多く聞かれるが、それらはすべてMMT理論を正しく理解できていないためのものだと思っている。批判ではないがよく言われるのがそれなら税金なんか要らないんじゃないの?というものだが、これこそがこの理論の理解が不足していることから来る発言だと言えよう、私自身がそうであったように。MMT理論を理解すると世の中が天動説から地動説に変わったように思えて来るだろう。MMT理論を理解する早道は従来の金融論、貨幣論、財政論を一度かなぐり捨てることだと思う。逆に言えば今まで金融や財政についてあまり深く考えていなかった人のほうがすんなりと理解出来て、学者なんかが一番抵抗あると思う。あと言えるのはとにかく現実を見ろよということかな、特に海外諸国と比較してみてほしい。そしたらここ30年ほど日本が他国に比して劣後してきた理由が分かると思う。最後にもう一つ、企業や家計の財政と国の財政を同じように考えてしまうと駄目だよ、別物だからね。借りた金は返さなければならないと思っている人にはハードルが高いと思うが何とかわかってほしいね。
 さてトレードですが先ほど28507円で売っていた玉を28358円で決済し150円ほどの利確となりました。現在のポジションは1-1となっています。どうでしょうか、今回は下げ転換と見ていいと思うのですが、そこそこ大きめの陰線で5日線も下向きになりましたので。であれば基本戻り売りでいいということになりますね。さあここからはガンガン行きましょう。ということでまたのう。


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