スクエアに戻す

 値動きに付いて行くということで買い玉を重ねたが、その値動きがイメージしたように動かないと間違ったかな?という不安な気持ちになり、28393円の買い玉を28433円で決済して1-1のスクエアに戻した。その後の値動きとしては上げる場面もあったが下げる場面もあったりで、もし1-2のままだったらメンタルを揺さぶられたことは間違いない。日経先物ナイト込みの日足チャートでは新値陽線が9本でており、現在10本目の新値陽線を形成中ということで、どうしても高値圏にあっていつ下げに転じるか分からないという意識が働いてしまうので、買いにポジションを傾けるのは慎重にならざるを得ない。ここまで上げてきた相場は3月6日の高値である28730円を意識した動きになってくるだろうが、ここからその200円ほどを取りに行こうとはもう思わない。もし28730円を抜けて来るなら次は昨年8月の高値である29230円が意識されてくることになるが、実際どこまで戻すかなんて分からないからそれなりの戦略でもって対処するしかない。具体的にどういう戦略で行くかとなると、現在の1-1のまま上げるとこまでついて行ってピークを打ったと判断できるところで買い玉を決済すると同時に売り玉を重ねて2-0のポジションにするというのが王道のやり方になるだろう。この戦略のポイントは言うまでもなくどこでピークを打ったと判断するか、できるかである。普通なら早くても日足で陰線が1本出るまで待つ必要はあると思われるが、少しでも早くということなら4時間足で3本ほど陰線が連続したところで判断したらいいんじゃないかと個人的には思う。それで判断してもし騙しに遭遇したらまたポジションをスクエアに戻したらいいんじゃないのかと思う。とまあ今は冷静に考えられるからこういう風に言えるが、相場の値動きが起こっている中でこの戦略通りにできるかどうかである。戦略通りの売買が実行できるか否かが勝ち組と負け組の境目になっているように思える。尤も戦略自体が間違っていたらいくら戦略通りに実行できたところでどうしようもないけど。株価的にはどこまで上げるか分からないが、日柄的には来週のどこかでピークを打つと考えている。それと株価的には上げるとしても昨年8月高値である29230円どころが限界だと思う。その辺まで上げればPERは14倍に接近することになるからね、まあPERがどんだけのもんじゃいと言われればそれまでだが。とまあこんな感じで来週は臨んでみようと思っている。ではまたのう。


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