先週は戦略を誤ったが為にそれなりの損失を計上してしまったが、十分挽回可能な範囲であるから今週はある程度取り返したい。途中で誤りに気付いたのでまだ良かったが、あのまま突っ走っていたらこの週末は壊滅的な打撃を食らっているところだったよ。目先時間足レベルの逆張りはまだいいとしても日足ベースのトレンドに逆張りは厳禁だね。基本的なことなんだけどついやらかしてしまうんだ。これさえ無くせば資金を減らすことなく順調に増加していくはずである。ということで改めて今週の戦略を考えてみたい。
日足ベースではまぎれもなく今は上昇トレンドの最中にあるので売りという選択肢は現時点ではなく、やるなら買いであるが、あくまでやるならという注釈付きである。チャートはもちろん様々な指標からも戻りもそろそろ終わるんじゃね?というようなところに差し掛かっていることから無理して買いで取りに行くこともないだろうと思う。日足の陰線が1本出るのを待ってから売りで参入することを検討するほうが手堅い戦略となる可能性が高い。だから陰線が出るまで静観を決め込むというのが一つの手である。もちろん陰線が出たからと言ってすぐに売りを仕掛けるのではなく、5日移動平均線の向きや株価との位置関係を見極めつつ、その他の指標も併せ考えて検討するということである。もう一つの戦略としてはとにかく上げているうちは買いで攻めて行くというやり方であるが、この場合は当然ながら短い時間軸(デイトレ)での勝負となる。その場合仕掛けが失敗したと感じたら即座に損切りしてしまうことが必要になるが、どうしても損切りすることに抵抗があるなら反対玉(売り玉)を建ててとりあえず損失固定するしかない。そしてその後の値動きを見て玉操作で損失を減らすなり利益に変える方向へ持って行くことになるが、これはそれなりの技術が必要だから自信がなければ潔く損切りするに限る。ということで私としてはデイトレで買いを狙っていく戦略を採用するが、仕掛け(エントリー)のポイントがいつも以上に重要になってくるので慎重にやりたい。可能性としては高いとは思っていないが29000円どころまでの上昇もあり得なくはないと考えているので、ここからの買いを端から捨ててしまうのはもったいないと思う。ロスカットさえしっかりやれば別に高所恐怖症でびくびくすることもないんじゃないの?仮に最後の買いを失敗して損を出したとしても今度は売りでそれ以上十分に稼げるだろうと思う。
ここからはちょっと話題が変わるが相場に関することに変わりはないので出来ればお付き合い願いたい。私は現在日経先物のトレードしかしておらず、オプションに関しては過去にもやった経験もないことから知識もごくごく基礎的なものしかないのであるが、動画で海外のオプション手口は毎日見るようにしている。それを見ていて思ったことは海外投資家といえども日々の値動きに沿ったポジションの建て方をしていることがほとんどだということである。つまり相場が上方向への動きになってきたらその方向へのポジションを取り、下方向への動きになってきたらその方向へポジションを取るということである。海外投資家と言うと相場の先行きがある程度読めていてその方向へポジション取りをしているというイメージでいたのだが、これは私の誤った認識であるように思う。まあ考えてみれば相場の先行きなど神様でない限り分からないと言われていることからも当然ちゃ当然なんだろうが、相場における外国人コンプレックスというようなものが日本人投資家に有って私のように思っている人も少なからずいるように思う。つまりは海外投資家といったところで値動きに沿った売買、ポジション取りをしているに過ぎないのだが、それこそが相場で利益を上げる方法だということになるんだろう。よく言われるのに日本人は逆張り好きで売買、ポジション取りもそうする傾向があるということであり、結果として海外投資家とは逆の動きをすることになる。まあ最近はこの傾向も昔に比べたら幾分変わってるように思えるがまだ開きはあると言えるのではないか?そんな気がしている。ということでまたのう。
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