今日はお天気も良くて外へ出たい気分だったので大学病院(皮膚科)に行って来たんだが、待合スペースで待っていて気になって仕方がないことがある。その待合スペースは皮膚科のほかに外科と形成外科の待合の共用スペースになっていて他科の患者の呼び出しも聞こえてくる。私が気になっているのは形成外科の一人の先生の患者の呼び出し方が「○○さん、形成外科〇番(診察室の番号)からどうぞ」という言い方である。「〇番からどうぞ」って言い方ちょっとおかしくない? いや、言わんとすることは分かるよ、でもふつうは「〇番へお入りください」とかそういう言い方しない? 他の先生は皆そういう言い方してるし。「~から」じゃなく「~へ」だと思うんだよな。まあ意味は通じるからいいちゃいいんだけど日本語としてはどうなのかなと思ってね。「~からお入りください」と「~へお入りください」という言い方の違いは、自分の立場で言うか相手(患者)の立場で言うかの違いだと思うんだ。自分は診察室の中にいてて外の患者を呼ぶから「~から入ってきてね」という言い方になるんだね。これを患者の立場(目線)から言うとなると「~へ入ってね」という言い方になる。まあそんな細かいことは気にしなくてもいいとは思うが、個人的には違和感のある言い方に感じたので取り上げてみたまでのことです。別に言い方が気持ち悪いとか生理的に受け付けないと言っているわけではありません。
先日奈良県知事選の件を取り上げたが、私の思い違いもあったし、その後情勢も変化したので改めて書いてみたい。奈良県以外の人にとっては興味、関心のないネタになりますがよろしくです。今回の知事選が保守分裂になるということは前にも書いたが、今現在の立候補者の様子は、維新公認と共産推薦と、自民の推薦がまだ決まっていない保守系候補2人の計4人である。現状から予想すると保守分裂により漁夫の利で維新公認候補が当選するのではと言われている。仮にそうなれば維新としては大阪以外で初の首長ということになり、党勢に勢いが出るだろうが、保守王国と言われてきた奈良県としてはそれは避けたいところである。平木氏(新人)と荒井氏(現職)の二人のうちどちらが自民の推薦を受けれるのかということに現在なっているのだが、なんだかな~である。私個人の考えははっきりしている。80手前で5選を目指すご老人には大人しく身を引いてもらいたい。いくら今までの県政が良かったとしてもである。それが分からないとしたら老害と言われても仕方がないし、ともすれば認知の始まりではないかと疑われても仕方あるまい。聞いたところでは5選を目指すことになったきっかけは妖怪議員、じゃなく二階議員から「頑張ればいい」と言われたからだとか。老害議員からお墨付きをもらえたと喜んだみたいだが、今度は自分が老害になるということが分かっていない。私はずっと以前から年取ってまで働くのは周囲の迷惑になるだけだと言って来た。「いやぁー俺は迷惑なんかかけてないぞ、まだ頭だってしっかりしている」な~んて思ってるのは自分だけと思った方がいい。周囲はそうは思っていないから。後進に道を譲るという発想がないのは悲しいね。16年間も県政をやってきてまだ飽き足らんか。75過ぎてどうしても働きたいのなら人と関わらないで自分一人でできる仕事をするべきだと思う。個人的には75じゃ遅い、70過ぎたらそうすべきだと思っている。奈良県連も当初は荒井氏が勇退するであろうからということで、平木氏推薦の方向で話は進んでいたのである。そんな中一つの光明が差し込んできた。何かと言うと立憲民主が平木氏の推薦を決めたのである。中央では維新と立憲民主は確か何かで手を組んでなかったっけ? それでも維新公認候補ではなく保守の平木氏を推薦した。なぜか?それは立憲馬淵澄夫議員によるものでさすがである。私個人は過去の選挙において何度か自民党議員でなしに馬淵議員に投票してきた。というのも国会議員としての資質が他の議員に比べて数段優れているからである。だが如何せん所属政党があれなだけに投票となるとここ最近は保守政党所属議員に入れてきた。馬淵氏が立憲民主でなしに他の政党、できれば国民民主に鞍替えしてくれたら投票するんだが・・・。とまあ現状は以上の有様でどうなるか分からないが、もし平木氏が自民の推薦を得ることが出来たならもうそれで決まりである。そうではなく荒井氏が自民の推薦を受けるとなったら三つ巴の選挙になりどう転ぶか分からない。最後にもう一度言う、80爺さんはもう要らんから引っ込んでくれ。ということでまたのう。
スイングトレードランキング
コメント