ノーランディングなんて有り得ない

 今日は祝日ということで先物は動いているが現物が動かないので値動きは緩慢としている。こんな時は無理にトレードなんかする必要はないというかするメリットがない。昨年秋から先物の祝日取引が行われるようになったが、現物が動かなければあまり意味はないように思う。何か事が起こったときは対処可能と言うだけのことのような気がしている。前々から事あるごとに言っているが日本は祝日が多すぎる、私は日本の祝日は元旦と建国記念の日と天皇誕生日だけでいいと思っている。さてそんな私のトレードは昨日のナイトで売りポジションを持ち直している。ノーポジでこのまま下げてしまうと機会損失になることを嫌っての行動である。現在の安値圏で売りポジを持ったわけだが、これが先っぽ売りになるとは到底思えないのでそうしたまでである。ここから上がれば売り増せばいいだけの話である。むしろ上がってくれないことにはポジション量が増えないのでこのまま下がっても大した利益にはならない。米国も上げトレンドが崩れてしまっているからここから当面は下への動きになるはずである。いっとき米国経済はノーランディングするのではないかという極めておめでたいシナリオが湧いていたが、過去の歴史を顧みればそんなことはあり得ないということが分かる。ノーランディングどころかソフトランディングさえできないであろうというのが分かる。米国がそのような状況にある中で日本の株式市場がどうなるかを考えるに際してEPSとPERを持ち出して語るのはいいのだが、私からすれば見当違いというか的外れな見方をしているように思える場合がある。過去数年間のPERの平均を持ち出して現在のEPSに掛け算して、今日経平均はこれくらいしててもおかしくない、という言い方をしているのを見かける。まあ要するに今の株価は割安だというのを言いたいのかもしれないが、それちょっとおかしくないかと私は思うのである。私との違いが生じているのはPERの取り扱い方によるものだと思う。過去数年、まあ過去5年の平均PERを現在にそのまま適用するというのはどうなのよ。経済(景気)が上向くときと下向くときではPERは異なる数値が適用されてしかるべきだと考えるのだが。これから景気が下向く気配を相場が感じている時に、今まで経済が好調だった時のPERの平均値を当てはめて今の株価はこれだけあってしかるべきだと言えるのかということである。現時点での妥当株価を算出するなら過去1年間の平均PERで算出するほうが実態に即していると言えるだろう。その場合平均値である一つの数値を適用するより、高い時と安い時ではじいた幅を待たせたPERで算出すれば割高と割安の水準がつかめて実践的になる。このやり方で現在の日経平均株価を見れば割安どころか割高に近いことが分かるはずである。ましてこれからさらにEPSが減少するとなればなおさら割高感が強くなり、とても買える水準にあるとは言えないだろう。まあこれはあくまで私のPERとEPSに関する考え方であるから投資家はそれぞれ自分の物差しで測ればいいと思うが、私が言いたかったのは動画などの講釈を鵜呑みにすることなく自分の頭で考えた方がいいんじゃないですか?ということです。まあここの読者には要らぬお節介だと思いましたが。ではまたのう。


スイングトレードランキング

コメント

非公開コメント

トラックバック