ここ2週間以上膠着した動きになっている日経だが、そろそろどちらかに動いてもいい頃合いに差し掛かっているように見える。スイングをやるとなると日足ベースである程度の予想というかシナリオが必要になってくる。現在の状況から先行きを考えるに、上、下、横どれもあり得ると考えざるを得ない。まあ相場は常にそういう状態にあると言え、局面でそれぞれの確率は違ってくるが、今現在においてはその確率に大きな違いはないように思える。個人的にはごくわずかだが下への確率が高いように感じているので1つだけ売りポジションを保有している。保有している理由としてはやや下への確率のほうが高いと考えている以外に、上に抜けたとしても上値余地はある程度限られるのではないかと考えているからである。限られると言ったが1000円ぐらいの上値余地はある、つまり28500円どころぐらいまでは上げるかもしれないと思っている。まあこの程度は多くのトレーダーが考えていることであろうからそこに大きな差異は生じない。要はそうなったとしてポジション(玉)の建て切りをどう行うかである。そこでトレーダーによって差異が生じることになり、ひいては収益に差が出ることになる。つまりそれこそが上手い(勝ち組)と下手(負け組)の分かれ目となるのである。そのやり方は人それぞれであり、どれが正解というものはないが、一定の期間において収益がプラスにならないのならそのやり方は少なくとも正解ではないということになるだろう。如何に損失を回避しながら利益を手に入れるにはどうしたらいいかを考える。単純な損切りだけしてればプラスになるというものではないはずである。そんなことやあんなことを考えてチャートを見ていたら時間なんていつの間にかすぐ経ってしまう。だから「相場好きは退屈を知らない」と言われるのである。えっ、そんなん言われてましたっけ?初めて聞いたんですけど・・・ってか。そりゃそうだろ、私が今初めて言ったんだから。ということでまたのう。
スイングトレードランキング
コメント