センスは必要

 今朝の新聞に受験生に向けてという趣旨のコーナーで、ある声優さんのアドバイス的な意見が掲載されていた。その方は一流私大の法学部を卒業されているのだが、高校に入学してから途中までは理系に進むつもりで勉強していた。ところが2年の二学期の中間テストで数学の試験で15点(もちろん100点満点で)という点数を取ってしまった。そこで自分はなんでこんな点しか取れないのだろうと数学担当の先生に聞いたらしい。そしたら先生曰く、「センスがないんだよ」の一言だったとか。それからは理系を諦め数学のない私立文系に進路を定めて受験勉強に励んだとのこと。私自身もかねてからこのブログで数学が全く苦手で理系を諦めたと何度か書いてきたが、数学が出来ないのはセンスがないからだと自己分析したのは間違っていなかったようだ。人によっては数学も問題集を何度もやっていれば解けるようになると言うが、それとてある程度のセンスがあってできることだと思う。私のようにセンスが全くなければ問題集を何百回やろうが解けるようにはならないと確信しているのだが違うだろうか。私立中学の入試問題ぐらいなら正解は出来なくても問題の意味はまだ理解できるが、大学入試問題になるともう問題の意味すらまったく理解できない。でその方は受験だけでなく社会に出て仕事をするに際しても自分に合った仕事に就けないと辞めることになると言っている。この点についても私も過去何度か記事にして訴えてきたことである。仕事においてもある意味センスが必要であり、合わない仕事をいくら頑張ったところで人に敵うことはない。合わないとは言い切れない仕事なら石の上にも3年でやってみる価値はあるだろうが、ハッキリ合わないと思える仕事なら1分1秒でも早く辞めて他の仕事を探すべきだろう。まあそんな合わない仕事を選んだこと自体に問題もあるのだが、ある程度やってみないことには分からないことも確かであるから仕方ない部分もあるだろう。自分自身を振り返ってみても卒業してから二十数年間勤めた銀行はまあまあ合っていたと思っている。でなきゃ二十数年は続かないだろうからね。でもピッタリではないなと当時から自分で思っていたよ。その後の破綻を機に銀行をやめてから転職した先のほとんどは自分には合わなかったからどこも1年から2年の間に辞めたよ。そうこうするうちに運よく偶然に自分に最適の職場に巡り合うことが出来たのはラッキーだったと思っている。非正規職ではあったが15年間もの間働くことが出来て幸せだったよ。言わば淡水魚である自分が今まで海水の中で泳いでいたが、その日から渓流で泳げるような環境になったような感覚を感じた。大げさに言えば天国で仕事しているような感覚だった。だから朝起きて仕事に行きたくないと思ったことはなかったし、日曜夜のサザエさん症候群も起きなかった。まあ非正規ゆえに経済的な側面ではそんなに恵まれてはいなかったが、それでも世間一般の非正規職に比べたら随分と恵まれていたよ。ボーナスは年4か月出るし退職するたびに退職金はあるしで。へーっ、そんな職場があるの?てなもんだがまあその辺については追い追いと書いて行こうかなと思っている。今日はもう長くなったのでこれでお終いにしたい、ではまたのう。


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