修羅の国の地酒

 昨日ようやく隣のスーパーにビールを買いに行くことが出来た。3日間ビールは飲まずに日本酒を少しだけ飲んでいたが、やはりビールでないと風呂上がりの喉の渇きは癒せない。日本酒をごくごく飲むわけにはいかないからね。日本酒といえば一昨年母親が死んだ際、葬儀社の営業担当の人がくれた日本酒がすごくおいしかったんだが、どこの酒造メーカー(蔵元)なのかまでは関心がなかった。で、先月父親が死んだ際にもまた同じ酒をいただいたので今度は興味深く調べたら、地元の酒造メーカーが製造している地酒だった。ネットで調べてみると家で飲んでる八海山よりも高い価格の地酒だったよ、そりゃあ美味いわけだ。そもそも修羅の国に蔵元があったなんて今まで知らなかった。福岡でも他の地なら地酒はあることは知っていたがまさか修羅の国にもあったとは。なんでも元は大分県の蔵元だったのだが、今から90年ほど前にこちらに移ってきたのだとか。移ってきた理由というのが皿倉山という修羅の国では有名な山があるのだが、そこの湧水が酒造りに適しているとのことで移ってきたとのことである。で、この蔵元のある場所というのが私の母校であった高校のすぐ隣にある。えっ、母校の隣にあって何で今まで知らないんだよ?と思われるかもしれないが、私の期から校舎が移転して別の地に移ったため私が知る由はなかったのである。そう元々母校は皿倉山のふもとにあったのだが理由は知らないが移転してしまったのである。まあ移転してくれたおかげで私は自宅から徒歩15分という極めて恵まれた通学環境で3年間を過ごすことが出来たよ。小学校から中学、高校まですべて徒歩で15分以内という恵まれた環境で育ったのは良かったのか悪かったのか分からんが。もし移転しなかったら片道徒歩で40分近くはかかっていたと思われる。話が少し逸れてしまったがそんな蔵元の地酒ということもあって頂いたやつはじっくり味わいながら飲もうと思っている。しかし営業担当者も大変だね、母親が死んだときは次は父親の葬儀が見込まれることもあり、互助会に加入してもらうために酒をくれたと思うが、父親が死んだあとはもう何もないのにくれた。恐らく葬儀社の経費ではなく自腹だと思う。720mlとはいえ単価が高いうえにボトルに父親の名前と命日まで刻まれている。ボトルに書いたんじゃなく彫り込まれているので加工費もそれなりにかかってると思う。まあいつかは飲んでしまうことになるが、飲み終わったら次は八海山じゃなくここの銘柄を通販で取り寄せしようかと考えているところだ。あ~相場に関する記事を書こうかと思ってたんだが少々長くなったので今日はこれで終わりにしようと思う。じゃあまたのう。


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