雑感

 最近朝いつもの時間に起きれなくなっている。別に寒いからというわけではなく、単純に眠たいからという理由である。前夜に寝る時間が遅くなったというほどでもない、まあ20-30分ほど遅くなったと言えばそうなのかもだが。それと夜中に目が覚めることがほとんどなくなったし、目が覚めてもすぐにまた寝られる。以前はよく目が覚めたし、一度目が覚めるとなかなか寝られなかった。まあ傾向としては悪くないと思っているのでいいのだが、この変化の原因は何なのかということに関して興味はある。考えるにもっとも有力な要因はオーバーナイトでポジションを持つことがほとんどないことと、仮に持っても前ほど気にしなくなったことぐらいか。その次は以前は場が始まるまでに準備しておかなければという意識で起床していたが、最近はそこはどうでもいいというか、場が始まってすぐに仕掛ける必要もないと思うようになったからというのがある。場が始まって1時間ほどしてパソコンを立ち上げるというのはデイトレーダーとしてどうなんだという見方もあろうが、自分の中ではデイトレーダーという自覚は無くなりつつあるからこうなるんだろうね。あえて言うなら今はデイスイングトレーダーという意識でいる。つまりゆる~いデイトレを目指しているわけで寄り付き早々から仕掛けようなんていう意識はさらさらないのである。まあ以上のような要因があって起きるのが遅くなっているのかどうか分からないが、要因なんて別にどうでもよい。早起きというか決まった時間に起床しなければならない理由なんて微塵もないのだから、自分が寝たけりゃずっと寝てりゃいいだけのことだ。昼になって起きたならそれが私にとっては朝ということだ。リタイアしてまで無理に朝起きる必要はない、自分が寝たいだけ寝ればいいのである。
 今朝の新聞に医師である鎌田實先生の著書の広告が載っていたが、その新刊のタイトルが「60歳からの忘れる力」となっている。どんな内容の本かと言うと、60代からはこういう形で忘れていいんですよということが書かれているが、忘れていいというより気にしなくていいと言った方が適切な表現のように思えた。副題が「忘れることで幸せな老後が待っている!」となっていて、好きなことだけで生きるためのヒント60という形で書かれているようだ。その60項目のうちの十数項目が載っていたが、どれも既に私が実践しているものばかりなので、多分残りの項目も既に私が実践しているもののような気がするので読む必要はないかなと思った次第である。しかしこんな本が出版されるということは世の中の人の多くはいろいろと気にしながら、気を使いながら生きているということなんだろうか?そして多分そうなんだろうと私が思ったのは、別刷りで悩みの相談コーナー的な紙面を読んだからでもある。まあ具体的な相談内容は省略するが、一言で言ってなんでそんなことで悩むの、気にするのということだったからである。私からしたらばかばかしい以外の何物でもない相談内容なのだが、相談者(60代女性)さんは真剣に悩んでいるようだ。こういう人が世の中には多いから宗教や占いみたいなものが流行るんだろうね。で、私が最も気になったのはこの女性の相談ではなく、この相談の回答に関してである。相談者の本題に対する回答は別に良かったのだが、そこから派生した回答部分においてそれは違うだろという部分があった。その辺のおっさんが回答したのならともかく、それなりの回答者のする回答らしからぬものだったので気になったのである。人それぞれ考え方は違うとはいえ、コンセンサス的なものは存在しているはずである。まあこれ以上ここでグダグダ言っても仕方がないのでここで止めておこう。ではまたのう。


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