毎日寒いね、関西でも雪でJRが止まったりで利用する人に影響が出ているが、引きこもりに徹している私にとっては関係ないことだ。寒いのは嫌だが一つだけいいことがある。何かと言うと神棚の榊のもちが良いことである。夏場はすぐに枯れるが冬は枯れにくいから買い替えなくて済む。今の榊は左側は2か月以上、右側でも1か月以上もっている。以前は中国産の榊はもちが悪い、すぐに枯れるというイメージだったが、最近はそんなこともないように思う。と思っていたらユーチューブでどちらの榊が長持ちするかという動画がアップされていたよ。結果は中国産でもまったく遜色ない、むしろ国産のほうが先に枯れて来るというものだった。まあ中国産にしろ国産にしろ個体差があるのでその動画だけで決めつけるのもどうかと思うが、大差はないということだろう。であれば安い中国産で十分だと私は思う。国産と中国産では倍ほど違ってくる。倍ほど違うと言っても単価がそれほど高くないからびっくりするほどの差はないが、年間では数千円は軽く違ってくるし、替える頻度次第では1万ほどの差になるだろう。商品のように機能差があるわけでもなく、食品のように美味しさが違うわけでもない榊は、もちが変わらないなら安いに越したことはないのである。だが世の中には国産にこだわる人間が一定数いて高くても国産榊を買い求める。その理由を是非とも聞いてみたいものだが、ひょっとして国産のほうが神様のご利益を授かれると思っているのだろうか。まあご利益に期待するその気持ちも分からんでもないが、それだったら榊に金をかけるのではなく、神社に参拝した時のお賽銭に金をかけるほうがまだ理にかなってないか?私ならそうするが、まあ好きにしたらいい。あっ、一つだけ忠告しておくと、いくら榊には金をかけないと言っても造花の榊は駄目だ。造花なら枯れないので買い替える必要はないがそれは本末転倒というものだろう。榊の役目を理解していないからそういう誤った行為をしてしまうのだ。何事もそうだが拘るべきところとそうでないところの見極めが必要で、それには物事の本質を理解できていないと見極められないと思う。まあ偉そうに言ってる私も神さんに関してはほとんど何も分かっていないんだけどね。あと榊に関しては「右枯れ」という現象が言われるが、今のところ個人的には半信半疑、いやむしろどちらかといえばやや否定的であり何とも言えない。多分このまま死ぬまで分からないと思う。まあ分からないことは分からんでいい、信じることだけやっていけばいいのである。ということでまたのう。
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