今日こそは相場ネタから逸脱しないよう書いて行きたいと思います。ここ最近強く思うことがある。何かと言うとファンダメンタルズを今まで軽視し過ぎていたということである。無視はしてないまでも深く考えることはなかった。そうなっていたのには理由がある。3年前のコロナショックが起こった際にファンダメンタルズを優先するポジション取りをしたつもりだったが、結果的には大損こいてしまい、それを機にファンダメンタルズ分析なんかや~めたとなった。さらに1年半前に日経先物のデイトレに転向してからはより一層ファンダメンタルズなんて関係ないというスタンスを貫いてきた。そんなわけで一応ファンダメンタルズがどうなっているかぐらいは掴んでいても、それで相場がどう動いていくかを分析するということはしなかった。チャートはすべて(ファンダメンタルズを含めて)を織り込んで動いていくというよく聞くフレーズを免罪符にしてファンダメンタルズ分析をさぼっていたのである。だが最近になってデイトレやスイングなどの短期トレードをする際にチャート分析をするが、そのチャートは短い時間足のものであっても必ず上位足のチャートのほうが優位性があり、その上位足には逆らえない動きになるということ、そしてその上位足になればなるほどそれはファンダメンタルズに沿った動きをするということに気が付いた。上級者からすればもっと早く気づけよと言うところだろうが鈍感なアホなんだから仕方がない。いくら分足や時間足だけを分析したところで駄目であり、最低でも日足、週足の動きは把握できていないと失敗することになる。で、その日足や週足はファンダメンタルズを消化しながら値が動いていくのである。だったら日足、週足がどう動くかを知るにはファンダメンタルズを分析することが必要になってくるということなんだよね。もちろん分析したからと言って値動きを完全に当てることはできないが、しないよりかは確度、精度が上がることは確かだと思う。分析と言ったって特別なことをする必要はない、今までよりちょっと深く考えるだけでいいと思っている。なんせ今までほとんど考えてこなかったんだからちょっと考えるだけでも今までとは違ってくるだろう。短期トレーダーであっても長期足とファンダメンタルズの分析は必須だね、今まで大きな思い違いをしていたよ。それじゃあ勝てなくて当然よとなるね、失礼しました。というわけでこれからファンダメンタルズ分析をやるとなると考えなきゃいかんことが増えるが、どうせ暇なんだからちょうどいいんじゃないのと自分ながら思っている。しかも私の場合ファンダメンタルズと言ってもミクロはする必要ないんだからマクロだけでいいんだし。しかしあれだね、こうやって考えてみるとよくブログや動画なんかで個別銘柄をこの先どうなるでしょうか?と聞いてくる読者や視聴者に回答しているのを見てると、ファンダメンタルズ(ミクロ)なんて考慮せずにチャートだけで答えてるんだからテキトーな回答だってことになると思うんだけど、またその回答をありがたく頂戴しているんだからどっちも終わってるような気がする。えっ、何て?お前が偉そうなこと言うなってか、そらぁえらいすんまへん。ちゅうことでここいらでもうやめておきます。ではまたのう。
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