葬儀雑感

 昨年は母親、今年は父親と葬儀を行ってきて、私が葬儀に関して思ったことを書いて葬儀シリーズは終わりにしたい。まず第一には慌てないことだろうか。私のケースのように両親とも数年前から施設に入っていたことや、平均寿命以上に生きていたことなどから、近い将来に葬儀の運びとなることは十分予想できたので慌てることはなかったが、昨日まで元気だったのに今日急に亡くなってしまったら慌てることになるだろうね。でも今の時代何が起こるか分からない、普通に道を歩いていても車が突っ込んできて死んでしまうかもしれないし、前から歩いてきた人にすれ違いざまに切りつけられて死んでしまうかもしれない時代である。だから自分の周りにいる身内もいつどこで死ぬか分からないというか、何時間か後には死ぬかもしれないという意識は常に持っておかなければいざというときに慌てふためいてしまうことになるだろう。そうなってしまうと葬儀の段取りをはじめとして正常な判断が出来なくなる恐れが多分にある。そうなるといろんなことで失態を冒すことになりかねないから注意が必要である。次は葬儀屋の言いなりで式の段取りを決めないことである。必要かどうかよく考えてから決めること、少しでも不要と感じたら思い切って外すことだろうね。やっぱりこうしとけば(外さなければ)よかったと後悔することはまあないと思うけどね、その逆はあっても。これを意識するかしないかで数十万は軽く違ってくると思う。まあ今の時代家族葬が主流になってきてるから以前ほど大きな差は出ないだろうが、それでも数十万くらいならすぐに差が出ると思うぞ。いや、私は金をかけて盛大な葬式をやるんだという人にはお好きにどうぞとしか言いようがないが。その次はお寺へ納めるお布施かな。これは値段はあってないようなものであるから気のすむようにすればいいんだろうが、まあ普通はやはり相場を考慮して決めるよね。ただその相場というのがこれまたあるようなないようなで難しいように思う。一応ネットなんかで検索すれば相場はこれくらいですというのが出て来るが、私の個人的な感想はネットで出て来る数字はやや多めのような気がしている。一応〇万円~〇万円と幅があるので低い金額だとそんな感じはしないが、高い方になると「え~っ、そんなに」という金額になる。死ぬと普通は枕経から始まり、通夜、告別式、初七日と一連で4回分の読経をお願いすることになると思うが、これらをそれぞれの相場で足していくととんでもないほどの金額に膨れ上がる。だからここは4回分まとめてこれですという金額を自分なりにはじいて渡せばよい、どうせ渡すタイミングは初七日法要の後になるんだから。去年母親が死んだときは全く相場が分からなかったので、実家の近くの懇意にしていた人に聞いて決めた。正確に言うとその人が言ってくれた金額に少しだけ上乗せしてお寺に渡した。で、今回の父親の場合は母親の時よりさらに上乗せして渡したが、決して相場以上には渡していない。お布施の金額というのは今まで坊さんの読経という労働に対する対価だと思っていたが、本来はそういうものではないということを知った。だがそうは言ってもやはりどうしても読経に対する対価として考えてしまうね、俗人的に時給換算したりして。あと読経以外にも戒名料としていくらとかいう風に考える人もいるだろうが、私はそれも含めてのお布施としている。戒名だけで何十万も払えねえよ。戒名なんてこう言っちゃなんだがいい加減なもんだろ、戒名を考えるのに何時間も坊さんが頭をひねるわけがない。大体パターンが決まっていてそこに名前の一文字を取ってつけるだけだろ、違うか?嘘だと思うなら何人かの戒名を確認してみたらいい、同じだから。まあ男と女で違いはあるがそれぐらいで後は名前の文字の違いだけだ。そんなものに何十万も払う必要はないと思うぞ。ネットのとあるサイトでは戒名料として三十万から五十万とか書いていたが、アホかである。そんな金額なら戒名も位牌も要らねえよ。まあ以上ですってとこかな、長くなって来たしこの辺で終わりにしたい。ではまたのう。


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