1000本ノック終了まであと少し

 昨年の8月から始めた日経先物の短期トレードのトレード回数が1000回に近づいてきた。現在のペースだと年内は難しいが年明けの早い段階、遅くとも1月中で1000回に達する見込みである。早ければひょっとしたら年内に達するかもしれない。時期は別にしてとにかく1000本までに自分の形を固めたいと思っている。今までさんざんあーでもないこーでもないとやって来たが、最近は大方自分なりの手法が固まりつつあるように感じている。以前の記事で逆張り、分割、両建てが自分のやり方だと書いたが、現在は全く異なっていて、両建てはまったくやらない片張りとなり、分割もまずやらない単発となっている。逆張りに関しては定義の捉え方によってそうだとも言えるしそうじゃないとも言えるが、以前私が言っていた逆張りとは明らかに異なるので順張りと言えるのかもしれない。時間足レベルでは逆張りで分足レベルでは順張りになる感じと言ったら分かっていただけるだろうか、そんな感じでやっている。まあルール通りにやれば資金を減らすようなことにはならないのだが、たまにやらかすルール破りで負けてしまうから一向に資金が増えないでいる。ルール通りにやれば勝率8割ほどになる手法(これは私が言ってるんじゃなく師匠が実績に基づいて言ってること)なんだから、忠実にルールさえ守っていれば資金は増えるんだろうが、それができないから増えない。ルール通りにできないというのはルール破りだと分かっている場合と、ルールの理解が不十分であるために結果として破っている場合がある。まあどちらにせよこれらを無くさないことにはいつまでたっても資金は増えない。ルールの理解が不十分というのはルールそのものの理解というよりも、チャート分析が不十分なために結果としてルール通りになっていないということのほうが多い。このチャート分析なんだが良く見えるときとそうでないときがあって、これは頭がクリアーな状態にあるか否かで変わってくるように思う。で、この頭がクリアーか否かを判断するのに私がよりどころにしているのが、ユーチューブ動画での間違い探しである。これが全問正解の時は頭はクリアーな状態にあり、そうでないときはクリアーでないということでチャートを見るに際してより慎重に見るようにしている。たかが間違い探しでそんなこと判断できるのかと思われるかもしれないが、明らかに相関していると今までの経験からそう思う。私にとってはこの間違い探しで全問正解はなかなか難しく、10回のうち2~3回くらいしかできていないように思う。せめて半分以上は全問正解できるようになればトレード成果も多少は上向くのかなと思ったりしている。コメント欄を見ていると常に100%全問正解している人もいて、私なんかからしたらどんだけ注意力あんねんと思ってしまう。こんな人がチャート分析したらきっと見落とすことなく完璧な分析するんだろうなと思ったりもする。まあ生来のアバウト人間である私からしたらうらやましい気もするが、そういいう人はそういう人でまた違う面で困ることもあるのだろうね。話がちょっと脱線したが、そういうことで1000本ノックも終了しようかという頃合いになったんだから、そろそろ余計なルール破りトレードは卒業せんといかんなと思っている。まあこれでも前に比べたら減ってきたと思っているから、そのうちなくなるんじゃねえの?知らんけど。ということでまたのう。


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