増税

 今日はいよいよ書く気がしなくなっている。こういう時は休むに限る。無理してまで書くことはない。ネタがないわけではない、ワクチンネタならいくらでもあるが、それももういいかなと思っている。自分の中ではもう完全に完結してしまっていることもあり、今更書いてもなぁーという気になる。だが世間はここにきてようやくわずかだがその辺りの情報が表に出て来るような動きが見られるようになってきた。全国紙においてはまだそんな動きは全く見られないが、一部地方紙においては疑問を呈する記事が書かれている。想像するに地方紙といえどもそのような記事を掲載するにあたっては内外から圧力がかかったと思われるが、記事を担当した記者の方には賛辞を贈りたい。
 最近増税に関する話が出てきて、それに関していろんな人がいろんなことを言っているようだ。そらぁ直接自分の身に関係してくることなので国民のだれもが一言二言言いたくなりますわな。誰でも税金は多いより少ない方がいいに決まっているから増税となると文句を言いたくなるんだろうが、文句が出る要因は私が思うに以下の二点に集約されると思っている。まず一つは税の使い道に関してである。税金が真に社会的に必要なことに使われるのなら多くの人は納得してくれるだろうが、そうとは思えない使い方をしていたり、その辺りがはっきりしておらず不透明に感じられるからだと思う。自分の税金がさして意味のないことに使われたり、一部の利権のために使われているんじゃないかという疑念があって、増税には承諾できないという言動を引き起こすのである。そらぁコロナ行政で空ベッドに対しても補助金を垂れ流しておいて何兆円も使われたのではとてもじゃないが増税なんて許されるものではないと国民は思うよ。二つ目は税の公平性だろう。税の公平性は一律の公平性とは違うというのは言うまでもない。基本的には金をたくさん稼いでいる、持っているものから多く取るということになるのだが、現実はどうなっているかとなると俗に言う金持ち優遇的な面が見られるのだろうと思う。具体的にどの部分が金持ち優遇なのかに関しては言及しないが、増税で困るのはいつも庶民であり、金持ちが増税に反対するとかしたとかいうのはあまり聞いたことがない。つまり増税になっても金持ちにとっては痛いほどの額ではないということである。所得に関しては一応累進課税方式になっていて、稼いでいる人からより多くの税金を徴収する形であるが、資産に関しては現状固定資産か自動車等だけしか課されていない。このことから今後増税しなければやっていけないとなれば、資産課税を強化する方向で検討するしか手がないのではないかと個人的には思うところである。


トレード日記ランキング

コメント

非公開コメント

トラックバック