ルールを作る時は

 ルールといっても今日の話はトレードルールのことではない。過日起こったプロ棋士の将棋対局においてマスクを着用しなかったことによる反則負けの話である。今回の件は突っ込みどころが何点かあるが、主だった点に絞って書いてみる。まず個人的に思うのは室内とは言え、ほとんどしゃべらない対局においてマスクを着用する意味がどれだけあるのかということである。そして最近の政府の指針でも会話をしなければ屋内でもノーマスク可というような流れになっていることもあり、こういったルール自体を設けていることがどうなの?という気がするんだが、棋士の中にはマスク着用にこだわる棋士もいてるだろうからその辺を考慮すれば一応のルールというものを設定せざるを得なかったんだろうとは思う。まあ100歩譲ってここまではいいとして、そのルールを作るに際しては、明確な基準を示しておかないとダメで、そうしなかったことで今回のようなことが起きてしまったのだ。漠然とした大筋だけ示しておいてあとはその時の状況で判断といった裁量ルールになってしまっているのが問題である。マスクを着用しなかった時間とかそれを誰が見届けるのかとかその辺の取り決め無しでルールとしてしまっているのが一番の問題だと思う。プロ棋士対局という非常に頭脳を酷使する場面では、脳に酸素を行き渡らせるためにはマスクは障害にしかならない。だからマスクを外して熟考する棋士も多いと聞くが、そらあそうなるわなと思う。コロナが始まって世間がマスク、マスクと言い出した時に、周りを京大、阪大、神大卒に囲まれて仕事をしなければならない二流私大卒の私が対抗するには、せめて脳に酸素を行き渡らせるしかないからマスクはしないという記事を書いたことがあるがそういうことである。マスクは思考力を妨げ、免疫力を低下させ何もいいことがないのになぜみんなしているのか。ましてマスクに感染防止効果のないことは現実が証明しているというのに。マスクなんかしてるから酸素不足で思考停止してしまうとともに、免疫力低下でいろんな病気に罹った挙句に超過死亡数を増大させることになってるんじゃね?わたしゃそう思うけどね。ということでまたのう。


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