今日から日銀金融政策決定会合が開かれており、明日午後には結果が発表になるが、今回も政策の変更は無しとなるのだろうね。ということはさらに円安が進み、物価は上昇を続け、その対策として政府によるバラマキが行われることで円安とインフレに歯止めはかからずさらなる悪化を招くという悪循環に陥るだろう。私は悪循環と思うのだが、リフレ派の人にとっては円安もインフレも歓迎すべきことであるというスタンスだから、今後予想される展開はさぞ喜ばしいことだと思っていると思う。彼らはずっと以前から金融緩和で物価が上がれば賃金も上がると言い続けてきているのだが、賃金が上がったという実感を抱いている人はこの日本にはまだいてないと思うし、これから上がると思っている人もどれだけいるのかと思う。金融緩和による経済実験はもういいんじゃないか? 10年近くやってきてさしたる成果がでないようなら政策転換すべきなんじゃないのか?と素人ながらに思う。石の上にも3年じゃないけど成果が出るまでにはある程度の時間は必要だが、10年も20年も成果が出ないことをやり続けるというのはどう考えても間違ってるだろ。当初は2年で成果を出すと言っていたのが気付けば10年経とうとしているよ、どうすんのよ。このままあと10年続けるつもりなの? 緩和をやめれば景気が悪くなるという考え方にとらわれすぎてない? 本当にそうなるのか真剣に考えたことあるのかなあという気がするが、まさか中央銀行が真剣に考えてないこたあねえよなあ、恐らく脳がちぎれるくらい考えてくれてると思いたいね。同じことして失敗するぐらいなら違うことやってみたらどう?ってそんなトレード手法みたいにお手軽なこと言わないでくれって言われそうだね。じゃあまたのう。
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