着々と進む人口削減

 減少と書かずに削減としたのにはそこにある種の意志を感じるからである。こう言うとまた陰謀論かよと思われるかもしれないが、そんな考え方をするのはもう時代遅れと言えるところまで来ていると思っている。そのことをこんな短いブログで説明することなんてできないからしないが、政治、社会の現状をよくよく見渡せばそうとしか考えられない。これは日本のことだけを言っているのではなく、世界全体のことを言っているのだが、日本はその先頭を走っていると言えるだろう。少子化なんてもう止まることはなく、ますます悪化というか減少してくる。以前は二人以上の子供を産まない世相だったのが子供は産まない世相となり、さらには結婚さえ躊躇する世相となり、これからは恋愛さえしない世相が幅を利かせてきそうである。恋愛をしない世相って考えられないんだが、先の統計ではそうなっているようだ。こんな状況で人口なんか増えるわけがない。少子化担当大臣なんていうポストは無駄であるから無くしてしまえと思う。小手先の少子化対策なんかではどうにもできない。本気で少子化を食い止めようとするなら全省庁で対策をそれぞれ考えて実行しないと無理である。だがそんなことを考える政治家はいないから日本は少子化から人口減少へまっしぐらというわけである。行政府は将来の人口予測をしているが、私はその予測以上に人口は減少すると思っている。だってそれが世界が目指す方向なんだからそうなるよ。でも私はそれが悪いことだとは思っていないよ、人口の多い少ないなんて人の幸せとは関係ないことだから。少ない人口でも幸せに生きる社会さえ構築できたらそれでいいんだからね。人口の減少が止まらなくててぇへんだ、てぇへんだと騒ぐバカはもう要らねぇよ。


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