今日は相場とトレードのお話

 ここんとこほとんど相場、トレードに関することは書いてこなかったので今日は書いておきます。相場のカテゴリーにありながら相場以外の記事ばかりでは出て行ってくれと言われかねないのでね、過去に私も他の人のブログを見ていてそう思ったことがあったことやし。
 日経は先月からずっと戻りを演じ続けてきたが、どうやらいよいよピークアウトが濃厚になってきたようだ。金曜日で終値が5日線の下に潜ってきたこともあるが、下に潜っただけではトレンド転換のサインとは言えず、5日線が下向きに転じないといけない。日経の現物は金曜日時点ではまだ下を向いていないからこの判断はできないのだが、先物ナイトで大きく下げており、休み明けのザラ場で大きく戻さない限りは下向きになるからその可能性は高まったと言えるだろう。5日線の向き以外にも相場の転換の可能性を示唆する指標があるが、そのどれもが転換時の数値を示していることから転換の可能性は高いのではないかと見ている。2週間前にも同じような状況になったが、その時はトレンド転換とはならずに再上昇となったから慎重に見極める必要があるというものの、さすがに今回はもういっぱいいっぱいで転換するのではないかと見ている。と言っても確率を数字で表せばせいぜい75%と言ったところかと思う。いつも言ってるように相場の世界では78%以上の確率は存在しえないのだから、75%でも一般的な感覚では95%ぐらいに当たることになる。個人的なポジションを言えば今現在はほぼほぼスクエアの構えであるが、相場が予想通りであれば来週からは売り偏重のポジションを組むことになるだろう。
 日経先物のトレードを初めて1年が経過したところであるが、その間手法に関していろいろ試してきた。いろいろと言っても3つも4つもということはなく、2つの手法の間を行ったり来たりするにあたってあれこれと試してきた。が、ここにきてようやく自分の手法が固まりつつある。これでうまくいかないならもう諦めるしかないと思っている。何のことはない、逆張り、両建て、分割売買という過去にもやっていたやり方なんだが、このやり方が自分に一番適していると改めて認識した。やり方、手法を文字で表したら上記のようになるが、細部のやり方は当然過去のものとは異なる。そうでなければ過去と同じ結果にしかならないからね。過去上手くいかなかったからやめて他の手法に移ったわけであり、なぜ上手くいかなかったかを突き止めてそこを改良したつもりである。それでもうまくいかなければさらに改良を重ねるつもりであるが、逆張り、両建て、分割売買というやり方をもう変えることはしない。これ以外のやり方、つまり順張り、片張り、単発売買というのは少なくとも自分には向いていないと考えるからである。逆張りと順張り、分割売買と単発売買、これらに関しては自分がやらない方のやり方でも、やり方としてまあ理解できるという人が多いと思うが、こと両建てに関してだけはおそらく多くの人が否定的なんじゃないかと思う。両建てと言ってもつなぎ売買での両建てなら理解できるだろうが、私の言う両建てはつなぎ売買による両建てではなく、純粋に利益を狙うための両建てであるからまあ普通は理解されないと思う。その証拠にブログ、動画で私の言う両建てをやっている人をほとんど知らないからである。正確には動画上でお一人だけ両建てをやっている先物トレーダーを知っているが。それとあるスクールで両建てをやる手法を教えているからそこの生徒さんなら手法としての両建て自体は理解してくれるかもしれない。世の中のほとんどのトレーダーは両建てでは儲からない、儲かるはずがないという風に思っている、考えているはずである。じゃなければ先にも言ったが、両建てをやる人がもっといてもいいはずだからである。まあそんなこんなでいろいろ考えながらやって行きます。


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