株ブログなのでたまには相場、トレードに関することを書かないとね。ということで以下思うことを書いていくが、先物デイトレ経験1年の未熟者がほざく戯言だと思って読んでくれたらいい。
なぜ勝てないか、どうやったら勝てるのかを考えるに際しては段階みたいなものがあると思っている。最初は予想が当たれば勝てると思って予想することに精力的になるが、そのうち予想なんて当たらないし、仮に当たったとしても勝てるかどうかは全く別のことだということに気付く。そして次の段階として勝てる手法を追い求めてブログ、動画、セミナーを彷徨うことになるが、あれこれ食い散らかすだけ食い散らかしてもなかなかこれというものに出会うことができない。が、そうこうしているうちに運が良ければこれなら自分にもできそうだというものに出くわす。そしてその手法を試すことになるが最初から勝てるはずもない。ある程度の時間をかけてトレードを続けて行くと勝てる人と勝てない人が出て来る。と言っても勝てるようになる人はほんのわずかであり、多くの人は思うように勝てずにもがき苦しむことになる。この差というか違いは何なのか?という疑問がわいてくる。その手法が自分の考え方、性格に合う合わないの差によるもの、その手法の習熟度の差によるもの、学びの姿勢、素直さによるものということが普通考えられるのではないかと思う。確かにこれらもある程度は関係してくると思っているが、私はこれら以外のもの、それはこれらの上に位置するもっと根源的なものがあると思っていて、これが担保されていないといくら手法の部分に時間をかけたとしても決して勝てるようにはならないと思っている。それは何なんだ?と言われたら言葉で言い表すのが難しいが、まああえて分かりやすく言うなら「哲学」的なものと言えるかもしれない。しかし厳密には哲学とも違うもっと上位の根源的なところにそれはあると思っている。そのそれを克服できない限りは勝てない、仮に勝てたとしても長続きしない、つまり継続的には勝てないだろうと思っている。以上なんかようわからんような話に思われるかもしれないが、ここ最近強くそう思うようになったので書いてみたまでである。
トレード日記ランキング
コメント
いいお話
いつもブログを読ませてもらっていまして
ありがとうございます。
今日のお話は良かったですね。
私も全面的にブログ主さんに同意します。
根源的なものとは「自分の手法に対する信念みたいなもの」
をもっているかどうかではないでしょうか。
と思うのですが。
2022/08/08 URL 編集
Re: いいお話
なんせ私のブログはコメントのないブログでして、直近のコメントからすでに2年近くが経過していました。
なので普段コメントのチェックもしておらず、見過ごしてしまいました。
そうですね、自分の手法に対する信念は絶対に必要でこれがないと勝てないのは確かです。
信念があって初めて自分の手法と言うものが成り立つものだと思います。
私が考えているのは手法に対する信念以外にも必要なことがあるんじゃないかということなんですが、
それは必要と言っても何かを得て身に付けるというものではなく、真逆で何かを捨てないといけないものがある
んじゃないかということなんです。
普通は勝てないとなると何かが足りない、不足していると考えがちですが、邪魔なものを抱えているばっかりに
勝てないということになっているんじゃないかと考えているんです。つまりそれを捨てる、無くす必要があると
思っているということなんです。
こう言って思い浮かぶのは欲と恐怖なんですけど、これらをまともに正面からなくそうと思っても無理です。
欲と恐怖という感情を支配しているものは何なのか?を考えた場合、私が思うに「執着」なんじゃないかと思う
んですね。だからこれをなんとしてでも無くさない限りは勝てないだろうなと・・・。金に対する執着、勝ち負けに
対する執着、そんなところです。
2022/08/10 URL 編集
執着
ちょっとへんこな株式売買人さんの言われるように、
執着をなくしたら、相場をやる必要も無いといったら
身も蓋もありませんが、私も年金をもうちょっと増やそう
という金に対する執着心があるので、株をやることができている
ような次第です。
ご返事ありがとうございました。
ところで、ずいぶん以前の三菱UFJの売買のブログの頃からの読者
ですが、もうあの手法はお辞めになったのですか。
2022/08/16 URL 編集
Re: 執着
SYさんのおっしゃる執着は「正当な」執着であり問題ないと思います。
SYさんは古くからの読者だったんですね、ご愛読いただきありがとうございます。
そうですね、ブログを始めたときは三菱UFJのうねり取りを両建てでやっていました。
その後多銘柄の単発売買に移行した後は、手法を仕入れて日経先物をトレードする
ようになりましたが、自分にはやはり両建ての売買が向いているように思い、今手法を
見直して自分仕様のものに改良しようとしているところです。まあなかなか思うように
行かずに四苦八苦しているところです。
2022/08/18 URL 編集
承認待ちコメント
2022/08/20 編集