初体験

 今日はいつもの大学病院(皮膚科)に行って来たんだが、20数年以上通って以来初めての珍事を経験した。何かというと前に待っている患者が一人もいなかったのである。前にいなかっただけでなく後にもいなかったよ。大学病院の待合室で患者ゼロなんて普通考えられないだろ。まあこれもコロナの感染拡大のおかげだね。過去にも感染拡大したとき患者がめちゃ少ない時はあったけど、今日みたいに先にも後にもゼロというのは初めてだよ。私が行ってるところではないけど、大阪にあるこの大学病院の本院ではクラスターが発生していて一部診療規制を行っていると今日の新聞に出ていたからその影響もちょっとはあったかもしれないね、単なるイメージにしか過ぎないことだけど。そんなわけで診察はほとんど待ち時間なしに終わったんだけど、そのあとの会計が患者数のわりに時間かかったな。で、いつも皮膚科の受付で熱ありませんでしたか?と聞かれるんだけど、玄関のところにある測定器で測ってもないのに「ありません!」と答えておいたよ。だってほんとにないんだもん、熱があるかどうかなんて測らなくても自分で分かるわい。子供ならいざ知らずいい年をした大人、それも高齢者ともなれば熱があればしんどくなるんだからその時に測ればいいのである。私は熱が出なくてもたまにしんどい時があるくらいだから、しんどくなければ熱はないに決まっている。今年になってから3~4回ちょっとしんどいな、風邪かなと思った時があったが、そんなときはイベルメクチンを服用することにしていて、実際1回飲んだらそれ以上悪化することはない。新型コロナに効くんなら旧型コロナ(普通の風邪)にも効くだろうということでそうしている。そんなときにでも飲まないことには50錠もあるのに死ぬまで飲み切れへんがな。せっかく高い金出して買ったのに余らしたらもったいないやないかい、しやろ? しかしイベルメクチンも今のオミクロンになってからはやや用無しの感があるな、別にイベルメクチンでなくて普通の風邪薬でも軽症なら治るみたいやからね。でも普通の風邪薬で効かないとなればやっぱ必要になってくるんじゃないかなと思うな。話は大学病院に戻るんだけど、車で20分ほどかけて行く必要があるんかなと思うんだ。毎回同じ薬を処方してもらうだけなら近くの開業医でいんじゃね?ということだ。別に大学病院でないと処方してもらえない薬ではないと思うからね。でもまあこちとら暇なんだから多少時間がかかるくらいどうってことないのと、普段車に乗る機会が少ないんだからバッテリーのことも考えたらちょっとでも乗る機会を確保したほうがいいように思える。いや、そんなことよりも私が大学病院というか大きな病院に行く一番の理由はいろんな人を観察できて楽しいからなんだよ。仕事に行かなくなった今となっては通勤電車や駅のホームでの観察ができないから、大きな病院くらいしかたくさんの人を観察できないのよ。不謹慎に思われるかもしれないが、待合室に座っている人(患者)を見て、この人は見た目はどうってことないのにどこがどのように悪いんだろう?と妄想するのが楽しい。私自身は若いころはとにかくニキビがひどかったので他の人から見たら「ああ、この人はニキビの治療で来てるんだ」というのが丸わかりだったと思う。だが今時は顔中にきびを作っている人を見たことがない、市販のいい薬ができているからなのかもしれないが。皮膚科で普段あまり見かけないが、若い女性が待合に座っていて顔がきれいだと、この人はどこが悪いんだろうとつい良からぬ妄想をしてしまうんだ。こんな私ってやっぱり変態ですかね?


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