期待した複数議席獲得にあと17万票ほど足らず1議席のみの結果となった。まあでもメディア、マスコミにほとんど取り上げられることもないまま議席を獲得できたことは大きな収穫であると言ってもいいだろう。選挙が終わった現時点でも参政党という政党を知っている人はおそらく半分もいないんじゃないかと思う。しかしこれで晴れて国政政党となったことで今後はメディア、マスコミからはまともな?政党として取り上げてもらえるはずだから、今後は徐々にではあっても知名度は上がっていくだろう。そこで国民がこの政党をどう評価するかが今後の党勢拡大を左右することになる。ただこの政党の政策理念的なものが地味すぎて目を引くものではないだけに、国民の間に浸透するのに相当の時間を要すると思われる。それと支持者の私でも政策すべてを評価しているわけではなく、個人的に反対とは言わないが、積極的には賛同しないよというものもあるぐらいだから、初めてこの政党を知った人が最初にそんな個所に目をやったら、まさに木を見て森を見ずとなって支持は広がらないかもしれない。政治の本質的なところに目を向ける有権者でないと支持はしてくれないだろうと思っている。次の本丸は衆院選であるが、それまでの時間は少ないはずだから党勢拡大とまではいかない可能性がある。黄金の3年とか言ってるけど任期満了するまで解散がないはずがない、つまり残された時間は3年もないわけだからその間にどれだけ浸透するかということになる。なかなか厳しいというか難しいだろうね。
ちょっと他党批判になってしまうが、と言っても正確には政党ではないごぼうの党とか言うよう分からん政治団体のことなんだが、あれはちょっとひどいね。何がひどいかと言うと党首がひどいね。ネット放送の番組で討論をやっているのを見たんだが、質問に対して直接関係ない自説を何度も繰り返し時間を浪費したうえ、司会者や他の出演者からその点を突かれると、相手に「聞きたくないなら帰れ」と暴言を浴びせる。質問と関係ないことを何度も繰り返すのは頭の悪い人間がよくやることである。政策や理念を聞くまでもなく、そらぁあれじゃあどうにもならんわと思ったよ。たとえ候補者はポンコツでも党首だけはしっかりしてないと話にならんだろ。まあこんなのが出て来るということはこの国はまだまだ平和なんだね。
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