渋谷駅のアホ

 先日渋谷駅のホームで財布を落として非常停止ボタンを押して電車を止めた男が、駅員からこんな暴言を吐かれてひどい仕打ちを受けたという動画が投稿されていたが、事の顛末を知る限りにおいては悪いのはこの乗客の男であるのは明白である。まあこんな明白な事件を記事にするのもどうかという気はするが、ちょっと思うところもあるので書いてみたい。そもそも私には線路に財布を落とすという行為自体がよく分からない。単純に手が滑っただけなのかもしれないが、それでも普通はホーム上に落ちるんじゃね? 線路内に落ちるにはよほどホームの端ぎりぎりを歩いていたか、ホーム上に落ちた財布を足で蹴飛ばすかしないことにはそうはならないだろう。こやつがどんな行動をしたのかまでは分からないが、線路内に財布を落としたということ自体が私にはありえないことだという思いがある。まあそこは譲って何らかの事情で財布を線路内に落としたとしてもだ、自分でホームから降りて拾いに行くなんて普通は考えない。駅員に言って取ってもらおうとするだろう、普通の人は。そして財布なんて命ある生き物じゃないんだから取ってもらうのはいつでもいいというか、時間的な制約はないはずだ。それをこの馬鹿は今すぐ取れと駅員に何度も強く言ったのである。そしてその自分の要望が受け入られないとわかると、今度は非常停止ボタンを押すという非常識な行動に出たのである。その結果当然電車は急停車することになったのである、何の危険性もないのに。つまりこの男は自分のことだけしか考えられず、周囲の状況を含めた総合判断のできない独りよがりなアホなのである。今回この男の起こした事件を考察していると、同じような思考回路で物事をとらえる人たちがいるように思うのである。私の偏見かもしれないが、安全保障、国防に関する主張における左巻き政党の思考回路がまさにこの男と一緒のように思えてならないのである。周囲の状況が見えていなくて自分たちの考え方だけを強く主張するところがね。左翼政党にはもう何を言っても無駄だと思うが、この渋谷駅の電車男は近しい周りの人間が諭して考え方を改めるようにしてほしいところである。でもこの男の周りにそんな人間がいる可能性は低いだろうね、類は友を呼ぶと言うぐらいだから。


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