どこが問題なのか

 日本の安全保障に関して4日街頭演説を行った麻生副総理の発言が問題だとして一部の野党から批判が出ているが、私にはこの発言のどこが問題なのかさっぱり分からないのと、批判している吉村大阪府知事や共産党の小池晃書記長のコメント内容が的を外れているとしか思えないのである。麻生氏の発言と吉村氏、小池氏のコメントについてここで書くと長くなってしまうから書かないので、それらを読んでない人には何のことやらとなってしまうがご容赦くださいませ。と言っても私も新聞記事を読んだだけでの判断になり、発言やコメントの全部を知った上でのことではない。が、それほど大きくは変わらないだろうということで書いている。麻生氏が子供のいじめ問題を引き合いに出して国防について語ったのであるが、吉村氏や小池氏が批判しているようなことを麻生氏が言ったようには捉えられないのである。私からしたら言いがかり、もしくは曲解であるとしか思えない。まあ共産党がこの手のコメントをするのはいつものことであるが、維新の会の副代表を務める吉村氏がこういうコメントを出すとは維新の会も大丈夫か?という気になってくる。現在は選挙期間中ということで無理くり攻撃的コメントを発したのかなとも思うが、そんな小手先の手法で有権者を引き付けようとすること自体が終わっている。日本維新の会も今まで野党の中にあってはまともな政党だと思っていたが、ここにきて最近はちょっといろんな面でほころびが見えてきているように思える。今回の参院選の事前予測では躍進が伝えられているが、個人的にはちょっと距離を置きたいと思う政党になりつつある。私が仮に反自民だったとしても維新に投じるぐらいなら国民民主に投じるかな、そんなところだ。


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