終盤戦突入

 参院選もいよいよ大詰めを迎える段階に入ってくるが、世間の関心は如何ほどのもんなんだろうか? 客観的に見ればそれほどの盛り上がりは感じられないように思うから、多分投票率は低くなりそうである。投票率が低い理由として政治に関心がないとか支持できる政党がないとかいうのがいつも挙げられる。まあこの指摘は自分自身を振り返ってみても概ね当たっていると思う。今でこそ国政選挙は必ず投票に行くが、若いころはほとんど行ったことがなかった。一言でいえば政治に興味、関心がなかったからであるが、普通の人はそんなもんだろう、いくら投票は義務だと言ったところで若いころから政治に関心を寄せるような賢い人間でないとわざわざ行かないよ。投票行く時間があるくらいなら遊んでいたいと思うのが普通だろ。まあ社会人になってある程度の年数がたてば自然と政治に関心が向くようになってくるから、投票に行くのはそれからでもいいと思うけどね。さすがに40代になって行かないのはちと問題かなと思うが、それでも本人が行きたくないなら仕方がない、他人がとやかく言うべきではないだろう。もう一つの理由である支持する政党がないというのもよく分かるが、ないものは仕方がないので支持まではできないがよりベターだと思う政党に入れるしかない。もしそのベターだと思う政党さえないときはどうするべきか? その時はこの政党にだけは入れたくないという政党以外の政党に投票するしかない。この方がまだ白票で入れたり棄権するよりは自分の意思が少なからず反映されるからね。私も今まで支持政党はなかったけど一番マシな自民党へ入れてきたが、今回ははっきりした支持政党として参政党へ入れることにした。私が今後自民党に票を投じることはない可能性は高くなったように思う、仮に今後いつか高市政権が誕生したとしてもである。自民党の中でいえば最もマシな政権になることは間違いないと思うが、所詮既成政党である限り大枠の中ではほとんど何も変わらないだろう。今現在メディアをはじめとする参政党の評価は高くなく、1議席が関の山といった感じで言われているが、これは過小評価もいいところで複数議席が可能だと個人的には思っている。あの「れいわ」でさえ前回複数議席を獲得してるのである。それに比べたら今回の参政党は十分複数議席獲得の可能性が高いと思っている。


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