そろそろ売り態勢の準備を

 5月半ばから順調に戻してきた相場だが、そろそろ戻りいっぱいになりそうな感じがしている。よってここからの買いは基本見送っておいたほうがいいだろうと思う。何なら試し売りしてもいいと思っているくらいである。ここから仮に担がれたところで高値は知れているだろうから資金管理さえ誤らなければどのみち利食いになるはずである。戦略的には間違っていないというか正しいと思っているが、言うは易し行うは難しで胆力がないと途中でビビッて損切りしてしまう羽目になる。そして損切りしたところでほどなく相場は下げ始めるのである。このパターンを今までどれだけ経験したことか。損切りした後に下げ始めても再度そこから売ればいいだけのことなのだが、普通は損切りしたダメージが残っていてなかなか売れない。これがド下手のお決まりのパターンである。もう一つのド下手パターンとしてはビビりながらも売り上がって行き、何とか反転するまで耐えるも下げてきたときにまた上昇するのを恐れて建値付近で決済してしまいほとんど利益にならないというものである。これらのパターンに陥る原因としては胆力不足というよりも、チャート分析力が欠けているために高値安値の予測ができず、どこまで上げるか下げるかが分からないために不安になってしまうからだと思っている。もちろんいくら精緻に分析したところで100%はないのだから外れることも普通にあるのだが、自分なりの根拠で高値安値の目途があれば道中そんなに不安になることもないだろうと思う。ただこのチャート分析力なんて一朝一夕に養えるものではないから正しい努力をしても最低でも数年はかかると師匠が言っていた。う~ん、数年かぁ、それまで私生きてるかな?


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