予想当たれど

 日経は27000円を戻り目途としていたが今のところ予想通りとなっている。だがしかし結果は痛烈な往復ビンタを食らってしまった形になっている。これはいかんということで週末は対策に明け暮れていた。一応それなりの策は施せるようにしたつもりであるが、今週1週間を過ごしてみないと何とも言えない。トレードで損をするのは高いところを買い、安いところを売るからなのはわかりきったことなので、問題はどうしたらそうならないようにすることができるかであり、そこを突き詰めて考えたらよいということになるね。で、一応その答えを自分なりに考えてみたので今週その答え合わせをするということである。その結果が落第点であれば再度考え直す必要が出てくるということだ。
 ということでトレードはド下手なんだが予想、予測に関しては今までもまあまあ当たってきているので簡単にちょっとだけ触れてみたい。なおチャート分析するにあたっては日経先物の4時間足でやるのが波動がきれいに出ていて最もやりやすいと思う。日足ではちょっと大雑把すぎる動きを判断することになってしまうので避けた。まず4月以降高値と安値を切り下げるきれいな下降チャネルを形成していることから、今後も基本この動きが継続するであろうというふうに見るのが妥当である。で、現在は27000円どころで戻りいっぱいとなって下押してから再度26900円を超えるとこまで戻したが、再度下押ししたあと半分以上を戻したところである。19日(木)に下押した際に直近の押し安値を割り込んでいることから一旦上昇トレンドは終わった可能性を示唆している。このことから18日(水)につけた27000円越えの高値を抜いてくる可能性はどちらかと言えば低いと考えられる。よく戻っても27000円ちょいかせいぜい27050円どころまでと思っている。普通に考えれば戻した後は19日に付けた安値を割り込んでくる動きになることが予想され、さらにその後12日ナイトで付けた25500円強の安値を目指す動きとなり、最終的にはそれをも割り込んでくるというのが普通の予想になるんだろう。もちろんそこまで一直線に下げるというわけではなく、途中で少しの戻りを見せながらということになるだろうね。こうはならないシナリオとしては18日の高値を抜いて行くシナリオと、12日の安値は割り込まないというシナリオになる。18日の高値を抜いた場合でも27500円手前に強力な抵抗帯が控えているので最大そこまで見ていればよいことになる。もう一つの12日の安値を割り込まないシナリオはそこそこの可能性があると思っているが、割り込んでも割り込まなくても戦略的にそれほどの差は生じないと思われるからあまり気にしなくていいだろう。以上がざっとした予想なんだが私にとっては予想が当たるかどうかなんてどうでもいい、そんなことより週末考えた対策通りのトレードができるかどうか、そしてその対策が及第点をつけることができるものなのかがすべてなのである。とはいうもののある程度というか大筋は当たらないと対策も無意味なものになってしまうように感じるから当たってほしいけどね。


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