今日はこどもの日ということで柏餅を食べた。なんで70近い爺さんが子供の日に柏餅なんか食ってんだよ、のどに詰まらせて死ぬぞという気遣いは無用だ。のどに詰まらせて死ぬのは後期高齢者になってからでないと60代で死んでたら格好悪い。そもそも柏餅はのどに詰まらせるような餅ではない、まだ大福もちのほうがやばいと思うが、私はどちらも好きだからいずれのどに詰まらせて死ぬかもしれん。餅が好きというより餡子が好きなので桜餅や鶯もちやおはぎもたまに食べる。この手の奴は別にちゃんとした和菓子店のものじゃなくてヤマザキので十分おいしいと感じている。そらあ食べ比べたらどっちが美味いかなんて言うまでもないが、この齢になったら別にそんな差なんかどうでもよくなる、どちらも美味いんだから。この思いはほかの料理なんかでも同じで、高い金払ってまでわざわざうまい料理を食べようとはこの齢になると思わない、若かった時は違ったけど。つまり今は味の差と値段の差に整合性が見いだせないのである。倍の金を払ったから味が倍よくなるかというと決してそうと限らない、というかそうでないもののほうが多い気がする。以前にも記事で書いたが、外で食べたきつねうどんが不味くて思わずそこの調理人に日清のどん兵衛を投げつけたくなったように、下手すれば差がないどころか逆転現象に遭遇する羽目になる。私はまだ食べてはないが、今「最強どん兵衛」という商品が売り出されていて、その評判たるや店のうどんよりよっぽど美味しいというのがもっぱらである。食べてないけどもうその口コミだけで十分わかる、私は普通のどん兵衛でさえそう思ってたんだから。そらあね、大企業が日々研究努力して売り出すものと比較するのが間違っていると言われればそうかもしれないけど、安くてうまけりゃそれに越したことはないんだから。ちょっと話がそれてしまったが今日私が言いたかったのは柏餅が美味い不味いの話ではなく、こどもの日はいいとして、昨日のみどりの日とか海の日、山の日などという意味不明のわけわからん祝日は廃止して年間祝日を今の半分にしろと言いたい。このことは過去に何度も言ってきたが今日改めて書いておくよ。少子化同様に祝日を何とかしないことには日本の繁栄は永久にないと言っておこう。
トレード日記ランキング
コメント