金曜日はSWIFT排除回避と停戦協議という二つの材料を好感して相場は大きく戻した形になった。 だが今時点ではこの二つの材料の実現性が怪しくなってきている。 ウクライナ情勢に関するニュースは先週そうであったように好材料と悪材料が交互に出てくることが多い。 そのたびに相場は上下に大きく振れるからうまく立ち回ることが出来れば大きな利益を手にできるが、下手をこくと大きな損失を被ることになる。 先週末に続けて二つの好材料を提供してきたことから今週初めは悪材料のニュースが提供されることになるだろうと思っている。 つまりそうなれば今度は相場は大きく下げることになってくるだろうと思っている。 ファンダで予想するとこんな感じで見ているがまあこれはエンタメ的予想であるからほとんど当てにしていない。 短期トレードならファンダよりまずはチャートを優先した戦略をファンダがベースにあるとしても考えるべきである。
ということで今週具体的にどういう方針で臨むかとなると、今の時点で売り玉は大きく踏まれているがあまり悲観はしていない。 ひとつには3ポジしか建てていないので余力はまだあるということが挙げられる。 コロナショックの時はなんせ全力売りのポジションだったからそれに比べればそんなに大したことではないなと・・・。 二つ目はこのまま27000円を大きく超えて上げて行くようならとりあえず一旦損切りすりゃあいいんでしょという気でいる。 コロナの時は自分の誤ったファンダ分析に固執したのと、損切りはしないという意地があったがために大損こいたけど。 どこまで上げるか分からないからどこで損切りしたらいいのか迷わないかという点に関しては、自動ロスカットレートに任せておけばいいと思っているので迷うことはない。 常識的にはチャートの節目を超えたらそこで損切りすることになるが、それとて必ずそこでロスカットするのが結果的に正解とはならないことは過去の経験から思い知らされている。 自動ロスカットレートがどういう算出のされ方をしているのかは知らないというか調べる気もないが、そんなことはどうだっていいのである。 感覚的にはここまで逆行したらそのポジションは明らかに間違っていますよと教えてくれる水準のような気がしている。 数字は知らないが建値から一定の率逆行する値を自動ロスカットレートにしていることだけは分かっている。 まあそのくらいアバウトに考えた方が結果的に良くなるような気がしている。 ダウ理論的には日足ベースで今の下降トレンドが否定されることになる戻り高値は27900円処だと思うが、その水準までロスカットをしないで置くというのは比較的長期のスイングレベルのトレードでないと無理で、時間足レベルのスイングだととてもそこまで耐えることはできない。 ちゅうことで色々言うてきましたが具体的に今週どうするのかと言われると自分の感覚で売買しますとしか言えないね。 まあそれだけ今は不確定要素が多いということになるんだろうと思う。
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