抜歯2

 9月に親知らずを抜歯したが、今日は普通の奥歯を抜歯した。 斜めに生えた親知らずの抜歯でさえ2~3分で終わったのに、今日の抜歯は40分ほども掛かったよ。 先生かなり悪戦苦闘してたみたいだった。 まぁ事前にレントゲンを見た先生から根が2本しっかりと埋まっているから普通に抜けなければ歯を半分に割って1本ずつ抜いて行くことになると聞かされていたが、果たしてその通りの結果となったよ。 レントゲンを素人の私が見ても確かに根がしっかりと生えていて簡単には抜けなさそうなのを感じていたよ。 で、途中で少し痛みを感じたので麻酔を追加してもらったりしたから余計に時間が掛かったということもある。 なんせ親知らずが思いのほか簡単に抜歯できたこともあって歯医者に着くまでは今日は楽勝だろと思っていたのが間違いだった。 もう30分を過ぎたあたりからひょっとして今日抜歯できないんじゃないの?という不安が湧いていたよ。 まぁでも何とか抜歯できてよかったのは良かったんだが、かなりこねくり回して抜いたようだから明日以降痛みと腫れが出てくる可能性がある、先生もそう言ってたし。 だから痛み止めの処方も親知らずの時は1錠づつだったが、今日は2錠づつになっていたよ。 今日抜歯した歯は小学校の6年生ぐらいだった時に治療してもらった記憶なんだが、治療した後いつの間にか虫歯が進行してしまって抜かざるを得なくなってしまった。 今まで一度治療した歯はもうそれでずっと安泰だと思っていたが違うんだということをユーチューブ動画でここ最近知ったが、それぐらい今まで歯に関して無知だったのである。 そういえば子供の時にこの歯を治療してくれた先生は優しかったし、治療してもらって私は満足していたんだが、近所では治療が下手という評判が立っていたらしいことを後になって母親から聞いたことがある。 小学生の私にはそんな治療の腕のことなんか気にするはずもなく、とにかく優しい先生だったら良かったのである。 確かに私の他の治療済みの歯は虫歯になっておらず、この歯だけが虫歯になったことを考えるとやはり治療自体に問題があったのかなと思う次第である。 しかし今から思えば昔の歯医者は怖かったという印象が強い。 もちろん全員がそうではなかったけどそういう怖い歯医者もいたことは事実だからそういう認識でいた。 今はコンビニよりも歯医者の数の方が多いという歯医者過剰時代だから、昔みたいに怖くてエラそうな歯医者はまぁいないよね。 いたらだれもそんなとこには行かないからね、たとえ腕が良くても。 だいたい腕のいい上手な歯医者はそんな偉そうにしてないし怖くもないもんだ。 医者と言えども客商売なんだからそうなりますわな。 今は歯医者より患者の方が偉そうにしてるんじゃないかな。 歯医者が患者のことを思ってこういうふうな治療計画にしましょうと言っても、「そんなとこ治療せんでもええからこの歯だけ早よ直してくれ」と言う患者がいると聞く。 そんな患者には歯医者も親身になって治療するわけもなく、表面的、事務的な治療してはい終わり、もう来てくれなくて結構、だろうね。 まぁ世の中何事もお互いの信頼関係がないと物事はいい結果にならんのだけど、それが分からない人もいてるということか。


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