公明党の掲げる18歳以下全員に給付金を配るという政策に対して維新が批判的な見解を述べているが、これは維新の批判の方が至極真っ当だと思う。 公明党のこの政策に関しては私も選挙前から否定的だったので維新にはそうだよねという思いしかない。 ハッキリ言ってこの公明党の政策は筋悪であると思う。 私にはこの政策の意味するところが理解できないのである。 なぜ所得制限なしで子供に対してだけ一律給付するのか? 1000万以上所得のある世帯の子どもと200万未満の所得しかない大人とどっちが苦しいか考えるまでもないだろう。 それに子供に対して給付すると言っても実際に金を手にするのは親である。 その親の所得がそこそこあるなら給付する必要性があると言えるのか?どう考えてもないはずである。 現在は与党となっている公明党であるが個人的には今一つ懐疑的な政党としか見れない。 どうしても裏に居る創価学会の存在を疎ましく感じてしまうからなのかと思うが。 まぁ岸田首相が最終的に落としどころをどこに持っていくのか分からないが、この公明党の政策を丸呑みすることだけは何としても避けなければならない。 でないと自民党の中からも批判的な声が上がることになり、今後の政局運営に影響してくるからである。 最悪の道を辿るなら来年夏の参院選で退陣ということになりかねず、1年経つか経たないうちに首相が変わるといういつものパターンになってしまう。 しかし1年ごとに国のトップが変わるなんて世界のどこを見渡しても日本以外にないんだから、世界から見れば恥ずかしいことこの上ないよね。 話を給付金に戻すが、条件付きにせよそもそも給付金をばら撒く必要があるのか?と思っている人はそこそこいてるだろうね。 タダでくれるというなら貰いたい人は多いだろうが、ある程度の所得制限は必要だろ、財源に限りがある以上は。 いや仮に財源の心配がないとしてもモラル的にどうなの?となるよね、こういう政策は。 同じばら撒くんなら低所得者層めがけてばら撒かないと経済効果は生まれない、金持ちにばら撒いても今以上消費には回らんぞ。 反面低所得者にばら撒けば全部きれいに使ってくれるわ。 そしたら物がよう売れて世の中の景気は一気に上向くぜ。 政府はなぜこんな簡単なことをやろうとしないのかね?
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