明日は衆院選の公示日となり、2週間弱の選挙戦が展開され、31日投開票となるが、今の時点で選挙結果を予想するに大きな勢力変動はないと予想している。 与党の議席数にそれ程の落ち込みはなく、自民単独でも過半数割れはないと思われ、自民・公明で絶対安定多数が確保できるかが焦点になるだろうと思う。 つまり今までとほとんど変わらない勢力図となるだろうということである。 まぁ私は選挙のプロではないからこの予想が当たる確率は高くないかも知れないが、世間の空気でおおよその見当は付くというものだ。 えっ、野党統一候補を立てるんだからもっと与党の議席は減るんじゃないの?と思う人が結構いると思うんだけど、私はそれほど増えないと思う。 まして野党統一候補と言ったって立民、共産、れいわ、社民の4党で、実質立民と共産の候補を統一するに過ぎない。 れいわや社民はないものと考えていい。 そして立民支持者の中には共産党だけは嫌だという人も少なからずいると思われ、過去の立民と共産の得票数を単純に足した数の得票数とはならないだろう。 まぁいつもそうだがカギを握るのは無党派層がどの政党に投票するかだが、今回も彼らの投票行動に大きな変化はないと思われる。 岸田総理ではインパクトに欠けるのは否定しないが、少なくともマイナスイメージは現段階ではないことから自民党にとってはそれなりの得票となるだろう。 まぁそれでも解散前の議席より減るのは避けられないだろうが。 ということで明日以降よほどのことがない限り、31日の夜はいつものような開票速報が展開されるだけとなり、野党党首の言い訳がましい敗戦の弁を聴くことになるだろう。
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