最悪の事態は回避

 自民党総裁選の結果は岸田氏の勝利となった。 個人的には高市氏に勝ってほしかったが、まぁ河野氏が勝つという最悪の結果だけは免れたので取り敢えずは良かったということにしておこう。 先日ここで書いたように河野氏だけは何が何でも総理総裁にすべき人間ではないと思っていたから不本意ながら良しとしたい。 しかし岸田氏で衆院選を勝てるのかと言えば無理だろう。 何をもって勝ちか負けかを判断するかにもよるが、現議席数を減らすことは2万パーセント間違いないし、下手すれば過半数割れとなる可能性も有り得る。 となれば公明党を切ることはできないし、憲法改正なんて夢のまた夢となるだろう。 そして何よりこの国の状況が大きく改善することは望むべくもないように思う。 まぁこれ以上悪くならなければ個人的にはいいと思っているが、その程度だと政権運営のもたつきが嫌気されて来年の参院選でさらに議席を減らす事態になり、結果短命政権となる可能性が高くなる。 つまりは菅氏と同じような命運を辿るような気がしてならないのだが・・・。 まぁそれも総裁選で自民党自身が選択した結果だから仕方がない。 次こそ真剣に考えて出直せばまだ大丈夫だ。 なんせ野党に碌な党がないので多少のもたつきがあっても何とかなる。 あっ、それから河野、石破、小泉はもう自民党に居なくていいよ、ていうかもう出ていってくれ、邪魔だ。


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