デイトレしかやらないものにとって先のことを考えてもあまり意味がないのだが、まったく意味がないということもないだろうから暇に任せて考えてみたい。 日経の動きについては今月の半ばの時点で、レンジ(保ち合い)の動きの後今月終盤から再上昇するだろうということで書いていて、現在においてもそのシナリオに変わりはないのであるが、今一度考えてみる。 先ずレンジの下値に関しては22日の安値でほぼ決まりと言っていいだろうと思う。 上値に関しては一応14日の高値ということになるが、29日の総裁選の結果によっては上抜けると思っている。 いや、結果いかんにかかわらずいずれ上抜けると思っているのだが、結果によって翌日すぐに上抜けるか、少しの間レンジの状態のままでいるかの違いでしかないと思っている。 私のシナリオが狂う要因としては今のところ中国最大手の不動産企業懸念が再燃することぐらいしかないが、世界の投資家はこの件に関して今のところは楽観的な考えに傾いており、今すぐに相場が崩れるということにはならないと思われる。 ただ注意しなければならないのは、世界の投資家たちが楽観的な考えだから相場が崩れていないだけで、実際この企業が今後どうなるかは別問題であるということだ。 つまり世界の投資家の考え方が間違っていて、実際にはこの企業が破綻してその影響が全世界に大きく及ぶということはあり得ることである。 そうなったときはそれこそ大暴落になってしまうことになる。 世界の大口投資家の見方がいつも正しいとは限らないのは過去の歴史が証明している。 というわけでそんなことも起こり得るということだけ頭の片隅に置いておくが、当面は値動きについて行くしかない。 以上を踏まえた私の個人的な戦略としては買いのデイトレ1本で行くことだけを考えている。 どんなに日経が上がろうが売りは考えずに押したところを買う、ただただそのポイント、チャンスを待つだけである。 その押しのチャンスがあるかどうかは分からない、ひょっとしたら押さずに上げて行くかもしれないが、そうなったらそうなったでまた考えればいいだけである。
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