いよいよ総裁選が始まってメディアを通して各候補者の考え方、政策が伝えられるようになってきているが、見る限りにおいては既に勝負あった感がしている。 各候補者それぞれに支持者がいて応援している人たちがいるのは承知の上で今から特定候補者をこき下ろすが、私人と違って公人なんだからいくらこき下ろそうが構わないはずである。 つうかそれほどひどいレベルなんだからこき下ろされても仕方ないだろう。 高市議員以外の3人は質問に対する答えがまともな回答になっていない。 答えが抽象的な表現だったり、あいまいな表現だったり、はぐらかすような回答だったり、自分の主張とは異なる答えだったりで、まともな答えになっていないのである。 これらが意味することは質問されたようなことについて真剣に考えたことがないということである。 もしくは考えたが自分なりの答えを出せていないということであり、どちらにせよこれから総理大臣になろうとしている人間がそれで勤まるとでも思っているのだろうか?ということである。 3人の中で最もひどいのが河野太郎である。 こんなのが一番人気だとは聞いてあきれる、みんなどこを見ているのかと思ってしまう。 彼のどこがいいんだろう? 私にはさっぱり分からない。 見ていて嘘つき、卑怯者というイメージしか湧いて来ないんだが。 まだあと投票まで10日もあるが、毎日毎日ボロが出て10日も持つかな?というのが今まで見てきて思ってしまった。 彼の質問に対する回答を見ているとまるで私の採用面接での回答かと思うほどひどいね。 普段あまり考えたことがないようなことを質問されると頭の中が真っ白になってなんて答えていいかすぐには思いつかないが、河野太郎の答えがまさにそんな感じの回答である。 まぁ他の2人も似たようなもんであり、高市氏のようにどんな質問に対してもさっとよどみなく回答できるという印象はまったくないね。 記者や司会者からの質問という形式ではなく、候補者4人の討論会という形式にしたらもっと鮮明に差が出ると思うがそのような機会があるかどうか。 事程左様に実力の差ははっきりしていると思うのだが、だからと言って投票結果がそうなるというわけではないのが政治だからね。 それにしてもメディアの露骨な印象操作はどうにかならんのかと思うよ、まったく。
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