しばらくはレンジか?

 先週の相場はほぼ予想通り上げた週となったが、今週からしばらく高値更新は難しいんじゃないかと思っている。 かと言って下げトレンドになるはずもない、先行き上昇することにほぼ間違いはないと思っているが、毎日上げ続けるなんてことはあり得ないのだから9陽連の足が出たら一旦は天井だろう。 ここから2週間ほどレンジでもみ合えば過熱感も和らぎ再上昇しやすくなる。 日程的には丁度総裁選の投票日前までぐらいになる。 その間の総裁選の行方を織り込んで行く相場つきになるように思う。 誰が新総裁になるかによって相場は変わって来ると思うが、言うても総選挙が控えていることでだれがなってもある程度の上昇は期待できそうな気がする反面、個人的には高市氏でなかった場合自民党への投票は期待できないことから、仮に過半数割れとなった場合は相場に変調をきたすことは間違いないと思っている。 だがここまで外人が買い上げているということからも総裁選をはじめ総選挙の行方を読んだうえでポジション構築に入っているようにも思う。 海外投資家はどういうシナリオで日本株を買ってきているのかを考えた場合に、総裁選から総選挙の行方をポジティブなシナリオを想定しているということになるだろう。 まぁ私が勝手なシナリオを描くとしたら総裁選まで揉み合って、総裁選の結果を受けて一段高となり、そこでまた一旦高止まりして日柄調整を経たのちに総選挙で上げて行くというものになる。 この私のシナリオは高市氏が新総裁になることを前提としたものであるから、もし高市氏以外の人物が総裁になった場合にはシナリオの修正は当然であることは言うまでもない。 とはいえ海外投資家がここまで買ってきているということは総選挙で自民党が惨敗するというようなことは考えていないというか、諸情勢を総合的に判断して自民党が惨敗することはあり得ないという読みなのは間違いないだろうと思う。 そらまあ野党第1党の政党支持率が一桁%なんだからそういう読みになるわな。 まぁそんな感じで現在および先行きの相場を見ている。


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