自分にとっていい歯医者

 月曜日に親知らずを抜歯したことはすでに書いたが、その後の経過含めて思うところを書いてみる。 親知らず抜歯後の経過動画もユーチューブには数多く投稿されていて、私も相当数の動画を見たが、どれも自分とは異なる内容のものがほとんどである。 抜歯をした後は食事がまともにできない、喋ることもままならない、抜歯後2~3日後が痛みのピーク、痛みが引かずロキソニンを1週間飲み続けている、顔の腫れが引かない、食事がまともにできず体重が〇キロ減った等々、まぁどれもこれも大事だったというものである。 そしてこれらの動画を投稿しているのは20代かせいぜい30代の若い世代である。 というのも大体親知らずを抜歯するのは20代から30代までが殆どで、40代になるともう完全に遅い方である。 私のように65を過ぎた前期高齢者が親知らずを抜くなんてことは極めて珍しい光景になると思う。 で、私の抜歯後であるが何の不都合もなく過ごせている。 痛み無し、腫れ無し、食事も普通のものが食べられる(噛むのは反対側であるが)、もちろん喋れる、という具合である。 コロナのワクチン接種と同じで高齢者の方が抜歯後の副反応が少ないのかもしれない。 まぁでも最大の要因は歯茎を縫合しなくてよかったという点が大きいと思う。 先生には確認していないが恐らく歯茎をメスで切らずに抜いたのではないかと思う。 普通斜めや横に生えている場合は歯茎を切開しないと抜くことは困難なはずなんだが・・・。 恐らく先生の腕が良かったということになるのだろうか、まだ比較的若い(30代?)先生なんだが。 診療科目に歯科口腔外科と明記しているぐらいだから親知らずの抜歯はお手の物なのかもしれない。 歯の生え具合にもよるだうが、自分で抜歯するのに自信がないと思えば大学病院の口腔外科なりを紹介するはずである。 だが大学病院でも安心はできない。 大学病院では新米医師が手術(抜歯)するケースが多いからなのだが、もし新米医師が上手く抜くことが出来ずまごまごしていると上級医師が代わってやることになるから最終的には成功するにしても、時間も掛かるし歯茎や骨に必要以上のダメージが残るというリスクがある。 まぁその見返りとして費用が安く済むというのがある。 同じ保険適用の治療にしても普通の歯科医院と大学病院では差があり、大学病院の方が普通は安いはずだ。 これはつまり新米医師の練習台になってもらうお礼の意味が込められていると思っていただければ頷けるだろう。 それが嫌なら普通の歯科医院で口腔外科も標榜しているところを探すのがいいだろう。 別に口腔外科を標榜していなくても親知らずの抜歯をやるところはなんぼでもあるけどね。 普通に生えている親知らずならそれでもいいんだけど、埋伏歯になるとやはり口腔外科知識というか技術のあるところの方が安心だと思うぞ。 まぁ私は運よくいい歯医者に当たった感があるが、これでも全く運任せというわけでもなくて、ネットでホームページを見てそこから湧き上がってくるオーラというか波動的なものを感じ取って決めたんだけどね。 この医院はまだオープンして1年ちょっとぐらいだから口コミなんかないが、ホームページを隅から隅まで見ればどんな医院か大体の感触は掴めるように思うんだけどな。 中でも先生の顔から受ける感じは大事だと思う。 気にしない人は別にいいけど私は顔というか全体から受ける雰囲気的なものを重要視している。 それ以外は事前の治療方針の説明とか、診療日ごとに次回の治療予定を伝えてくれるとか、患者の不安を解消するようなコミュニケーションを取ってくれるかどうか、そんなところで決まって来るでしょうね。 あっ、これは治療とは直接関係ないかも知れないけどここの歯医者の診察券はユニークというか私は初めて経験したんだけど、普通の病院の診察券は初診でもらう診察券をずっと使用すると思うんだけど、ここは診療ごとに毎回新しい診察券をくれるのよ。 で、その診察券には次回予約日時と治療予定内容が記載されているんだよ、今の歯医者の診察券てみんなこうなの? なんせわたしゃ30年ぶりに歯医者に掛かったから今の歯医者事情が分からないのよ。


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