探し当てた歯医者

 先週反射持ちの記事を書いてから日が経ってしまったけど続きを書いていきます。 虫歯の進行に伴い歯医者に行かなければという思いはあるものの普通の歯医者では治療できないだろうということで、嘔吐反射を抑える措置が可能な歯医者を探したがなかなかない。 嘔吐反射を抑える措置としては笑気ガスを使った笑気麻酔か、静脈内鎮静法による麻酔になるのだがこれらをやってる歯医者はごく少数で、あっても家から遠かったり自由診療の歯医者で保険が利かなかったりである。 虫歯を治すだけで何十万も払ってられない。 ネットで探し回った結果、家から車で数分、歩いても20分ほどのところに最近(1年ほど前)できた歯医者を運よく見つけることが出来た。 ただここは笑気麻酔しかやっていない。 笑気ガスは人によって効く効かないがあるからダメな可能性もある。 とりあえず電話して初診の予約を入れた。 そして予約した日時に赴いた。 出来て間がない新築の歯科医院だからきれいである。 受付を済ませて問診票を書いて歯科衛生士によるヒアリングがあってレントゲン撮影した後に先生による問診があった。 その後笑気麻酔が効くかどうかの確認をしてみましょうということになったのだが、私にはこれがまったくと言っていいほど何の変化も起こらない。 つまり効いていないということになる。 麻酔と言っても眠くなるわけではなく、笑気ガスによって気分が落ち着くというかリラックスした気分になるはずなのだが、その気配は全くと言っていいほどないのである。 笑気ガス濃度を上げても特に変わらずこの日は「俺には笑気麻酔は効かへん、どうしょ、困った困ったコマドリ姉妹」と思った。 先生はとりあえず次回やってみてどうしてもだめなようなら大学病院紹介しますわと言ってくれたけど、それはそれで大変やなと思った次第である。 先生曰く、普通は笑気ガス濃度を30%にして治療するらしいが私は40%にしても効かなかった。 ガス濃度を上げると呼吸が出来なくなるらしく、効かないからといって濃度を上げればいいというものではないそうだ。 今まで最高濃度の人で55パーがいたらしいが、その人は呼吸がそれでも出来ていたからそれで治療が出来たそうである。 とにかくその日は憂鬱な気分で家に帰るしかなかった。 この続きはまた気が向いたら書きます。


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