当面の目途

 日経は1000円ほど下げたが、この程度の下げは想定できる範囲の下げだったと思う。 この先暴落となるかどうかは今週いっぱいの動きを見ないことには何とも言えないが、当面の注目点は5月13日の安値と200日線(EMA)がほぼ同じ位置にあることからも、ここらあたりでどういう動きになるかである。 ここをガッツリ割り込むようだと暴落の様相を呈してくるのではないかと思っている。 今週を終わってこの位置をキープできていれば暴落の可能性は低くなるだろう。 200日線がまだ上を向いている間はいいが、下を向きだしたら長期トレンドが転換する可能性が高くなる。 EMAの場合SMAと違ってローソクが線の下にもぐった時点で下を向きだすから、今月いっぱい下げ続けるとそうなってしまうだろう。 SMAの場合は現時点でEMAとは150円近く下に位置していることもあるし、線の下にもぐっても200日前の株価を下回らない限り下を向かないから当分下げ続けないことにはそうならない。 つまり今回の下げで200日線(SMA)が下向くことはまずないことになる。 具体的な数字で言うと23000円台まで下げないと下向かない。 これでは長期トレンドを判断できない。 ということで今わたしは200日線(EMA)の動向に最も注意を払うようにしている。 言わずもがなであるが200日線だけで先行きを判断できるものではなく、それ以外の要素を合わせて判断するのはもちろんである。


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