FOMCを契機にNY市場が調整に入る気配が出てきた。 利上げは2023年としてもテーパリングが早ければ年内から実施される可能性が出てきたことを受けて相場は下げてきたようだ。 年内ということは半年先のことだから相場が反応するのは自然の動きである。 FRBが金融政策を転換する方向性を示してきた以上、相場は今までの動きとは異なる動きになるのは当然だろう。 だがここから相場がすぐに下げ相場に転換すると判断するのはあまりにも拙速だと思う。 高値更新は難しくなったとは言え、これで大天井を打ったと考えるのはどうだろうか? 今後の経済状況をはじめとして相場を取り巻く環境次第では金融政策は再度の変更を行うことになる可能性を秘めている。 早い話が今の時点で先行きの予想は簡単にはできないということになる。 まぁ今の時点に限らず常に相場の予想は簡単にはできないけどね。
そこで今週どう動くかだが、今週以降の動きを注視して下げ相場に転換するような動きとなるのか、それとも一時的な調整となるのかを見極めるようにするのが最重要課題であると考えている。 なので私の戦略として今週は様子見一択となります。 相場下落を見込んだ損切りは致しません。 これは現物だから言える事であって、以前のように信用でやっていたらこうはいきません。 下げが少し大きくなると証拠金維持率が気になって仕方がない、下手すりゃ追証ですからね。 維持率は余裕をもってやってても実際相場の下げが続くと想定以上に低下してビビります。 証拠金の範囲内でやれば大きく下げたところでどうってことないですけど、それじゃ現物でやるのと一緒ですからね。 まだ金利がかかるだけ損ですわ。 ということで私は今週は何もしません、見てるだけです。
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